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J-GLOBAL ID:202302282237281202   整理番号:23A2602221

メタン部分酸化におけるCuゼオライトの酸化還元速度と触媒性能の関係

Relationship between Redox Rate and Catalytic Activity of Cu Zeolite in the Partial Oxidation of Methane
著者 (7件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 180-184(J-STAGE)  発行年: 2023年 
JST資料番号: U1441A  ISSN: 1349-273X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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CuゼオライトはCH4の部分酸化反応触媒として機能する。これまでに筆者らは様々なCuゼオライトのCH4部分酸化反応に対する触媒活性を評価し,Cu-CHAとCu-MORが比較的高い性能を示すことを明らかにしてきた。さらに,Cu-CHAとCu-MORの酸化還元挙動をin situ Cu K-edge X線吸収微細構造(XAFS)分光法を用いて評価してきた。本研究では,CO2選択性が高かったCu-MFIについて,in situ XAFS分光法を用いて解析し,その酸化還元速度を評価した。Cu-MFIのデータとこれまでのCu-CHAとCu-MORのデータを合わせて,Cu2+/+の酸化還元速度とCH4酸化活性および部分酸化物選択性の関係について調べた。その結果,Cu2+からCu+への還元速度はCH4酸化活性と強い相関があることが確認できた。これは,CH4のC-H活性化の際にCu2+が還元されるためである。一方,Cu2+/+の酸化還元速度と部分酸化物選択性との間には相関は認められなかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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各種有機化合物の製造  ,  触媒操作 
物質索引 (1件):
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引用文献 (14件):
  • 1) Kondratenko, E. V., Peppel, T., Seeburg, D., Kondratenko, V. A., Kalevaru, N., Martin, A., Wohlrab, S., Catal. Sci. Technol., 7, (2), 366 (2017).
  • 2) Sushkevich, V. L., Palagin, D., Ranocchiari, M., van Bokhoven, J. A., Science, 356, (6337), 523 (2017).
  • 3) Ravi, M., Ranocchiari, M., van Bokhoven, J. A., Angew. Chem. Int. Ed., 56, (52), 16464 (2017).
  • 4) Gunsalus, N. J., Koppaka, A., Park, S. H., Bischof, S. M., Hashiguchi, B. G., Periana, R. A., Chem. Rev., 117, (13), 8521 (2017).
  • 5) Latimer, A. A., Kakekhani, A., Kulkarni, A. R., Nørskov, J. K., ACS Catal., 8, (8), 6894 (2018).
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