特許
J-GLOBAL ID:202303000633507843
複合材料及び多孔体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
廣田 雅紀
, 廣田 鉄平
, 東海 裕作
, 堀内 真
, 山内 正子
, 園元 修一
, 篠田 真希恵
, 渡辺 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-117835
公開番号(公開出願番号):特開2023-013553
出願日: 2021年07月16日
公開日(公表日): 2023年01月26日
要約:
【課題】本発明は、得られる多孔体の構造の制御が容易である多孔体の製造方法を提供することを課題とする。特に、簡易にモノリスを製造することができ、得られるモノリスの構造の制御が容易である多孔体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】予め重合された高分子化合物と加水分解性の官能基を有する金属化合物とを、前記高分子化合物と前記金属化合物が溶解する温度で、水と有機溶媒とを含む溶媒に溶解させる溶解工程、前記溶解工程で得られた溶液中の前記金属化合物を加水分解させ、加水分解生成物を重合させてゲル化させる重合工程、及び前記溶解工程で得られた溶液を冷却することにより、前記溶液中の前記高分子化合物を熱誘起相分離させる熱誘起相分離工程を含み、前記重合工程中又は前記重合工程後に、前記熱誘起相分離工程を行う、前記金属化合物の加水分解生成物の重合体ゲル相と前記高分子化合物に富む相とから構成される複合材料の製造方法。
【選択図】図4
請求項(抜粋):
予め重合された高分子化合物と加水分解性の官能基を有する金属化合物とを、前記高分子化合物と前記金属化合物が溶解する温度で、水と有機溶媒とを含む溶媒に溶解させる溶解工程、
前記溶解工程で得られた溶液中の前記金属化合物を加水分解させ、加水分解生成物を重合させてゲル化させる重合工程、及び
前記溶解工程で得られた溶液を冷却することにより、前記溶液中の前記高分子化合物を熱誘起相分離させる熱誘起相分離工程を含み、
前記重合工程中又は前記重合工程後に、前記熱誘起相分離工程を行う、前記金属化合物の加水分解生成物の重合体ゲル相と前記高分子化合物に富む相とから構成される複合材料の製造方法。
IPC (5件):
C01B 33/152
, C01G 23/053
, C08L 101/00
, C08G 77/02
, C08G 79/00
FI (5件):
C01B33/152 B
, C01G23/053
, C08L101/00
, C08G77/02
, C08G79/00
Fターム (52件):
4G047CA02
, 4G047CB06
, 4G047CC03
, 4G072AA25
, 4G072BB15
, 4G072CC04
, 4G072GG02
, 4G072GG03
, 4G072HH30
, 4G072JJ11
, 4G072JJ47
, 4G072LL06
, 4G072LL11
, 4G072MM21
, 4G072MM23
, 4G072MM31
, 4G072PP03
, 4G072RR05
, 4G072RR12
, 4G072UU11
, 4J002BG061
, 4J002EC076
, 4J002EX036
, 4J002GD05
, 4J030BE01
, 4J030CA02
, 4J030CB03
, 4J030CB18
, 4J030CC16
, 4J030CC21
, 4J030CD11
, 4J030CE02
, 4J030CG10
, 4J030CG29
, 4J246AA02
, 4J246AA19
, 4J246AB20
, 4J246BA220
, 4J246BA22X
, 4J246BB020
, 4J246BB022
, 4J246BB02X
, 4J246FA071
, 4J246FA131
, 4J246FA321
, 4J246FA461
, 4J246FB081
, 4J246FB231
, 4J246GB13
, 4J246GB23
, 4J246HA56
, 4J246HA70
引用特許:
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