特許
J-GLOBAL ID:202303001198399134

ラクトフェリン、コンカナバリンA、リゾチーム及び/またはヘモグロビンを介して抗体等が固定されたニトロセルロース膜の製造方法及び抗原結合性等の増強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-018219
公開番号(公開出願番号):特開2023-115806
出願日: 2022年02月08日
公開日(公表日): 2023年08月21日
要約:
【課題】抗体、酵素、レセプター、レクチンに基づく活性が増強したニトロセルロース膜を提供すること、ニトロセルロース膜における該活性の増強方法を提供することを目的とする。 【解決手段】以下の工程を含有する、第1タンパク質固定ニトロセルロース膜の製造方法: (1)第1タンパク質と第2タンパク質との連結物を含有する溶液を、ニトロセルロース膜に接触させる工程、及び(2)前記工程(1)において連結物を接触させたニトロセルロース膜を乾燥させる工程、ここで、第1タンパク質は、抗体、レセプター、レクチン(コンカナバリンAを除く)及び酵素からなる群より選択される少なくとも1種であり、第2タンパク質は、ラクトフェリン、コンカナバリンA、リゾチーム及びヘモグロビンからなる群より選択される少なくとも1種である。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の工程を含有する、第1タンパク質固定ニトロセルロース膜の製造方法: (1)第1タンパク質と第2タンパク質との連結物を含有する溶液を、ニトロセルロース膜に接触させる工程、及び (2)前記工程(1)において連結物を接触させたニトロセルロース膜を乾燥させる工程、 ここで、第1タンパク質は、抗体、レセプター、レクチン(コンカナバリンAを除く)及び酵素からなる群より選択される少なくとも1種であり、 第2タンパク質は、ラクトフェリン、コンカナバリンA、リゾチーム及びヘモグロビンからなる群より選択される少なくとも1種である。
IPC (1件):
G01N 33/544
FI (1件):
G01N33/544 Z

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