特許
J-GLOBAL ID:202303001242608781
活性硫黄の同定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
大賀 眞司
, 百本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-123716
公開番号(公開出願番号):特開2023-019194
出願日: 2021年07月28日
公開日(公表日): 2023年02月09日
要約:
【課題】サンプル中の活性硫黄分子の同定の正確性を向上させる活性硫黄の同定方法を提供する。
【解決手段】
サンプル中の活性硫黄をアルキル化剤で標識するステップと、前記第1のステップの抽出液の一部に還元剤を加え、活性硫黄を分解するステップと、還元処理されたサンプルと標識後還元処理されないサンプルとを分析装置に適用し、両サンプルの分析結果を比較して、還元処理によって消失したシグナルの成分を前記サンプル中の活性硫黄の候補とするステップと、当該シグナルが前記アルキル化剤に由来するシグナルであることを確認するステップと、当該確認後、前記シグナルの成分を前記サンプルから抽出精製して、当該成分の構造を解析するステップと、を有する活性硫黄の同定方法。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
サンプル中の活性硫黄の同定方法であって、
(a)前記サンプル中の活性硫黄をアルキル化剤で標識する第1のステップと、
(b)前記第1のステップの抽出液の一部に還元剤を加え、活性硫黄を分解する第2のステップと、
(c)還元処理されたサンプルと標識後還元処理されないサンプルとを分析装置に適用し、両サンプルの分析結果を比較して、還元処理によって消失したシグナルの成分を前記サンプル中の活性硫黄の候補とする第3のステップと、
(d)当該シグナルが前記アルキル化剤に由来するシグナルであることを確認する第4のステップと、
(e)当該確認後、前記シグナルの成分を前記サンプルから抽出精製して、当該成分の構造を解析する第5のステップと、
を有することを特徴とする活性硫黄の同定方法。
IPC (5件):
G01N 27/62
, G01N 24/08
, G01N 30/06
, B01J 20/287
, G01N 30/72
FI (5件):
G01N27/62 V
, G01N24/08 510P
, G01N30/06 E
, B01J20/287
, G01N30/72 C
Fターム (7件):
2G041CA01
, 2G041EA04
, 2G041FA05
, 2G041GA09
, 2G041HA01
, 2G041JA02
, 2G041JA04
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