特許
J-GLOBAL ID:202303001266368200

送信局、受信局及びデータ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-067841
公開番号(公開出願番号):特開2023-157747
出願日: 2022年04月15日
公開日(公表日): 2023年10月26日
要約:
【課題】従来のデータ通信システムでは、他システムとの通信干渉を防止することが出来なかった。 【解決手段】一実施の形態にかかる送信局は、時刻信号を受信して現在時刻を示す時刻値を出力する送信側受信部21と、送信を行わないキャリアセンス期間を設けて、自装置が利用する同一周波数帯、かつ同一チャネルで他のシステムが送出する無線信号の有無を判定するキャリアセンス判定部24と、送信側チャープ信号を生成する送信側チャープ信号生成部28と、時刻値が同期時刻設定値に達したことに応じてキャリアセンス判定部24と送信側チャープ信号生成部28を、時刻値が次の同期時刻設定値に達するまでの期間に排他的に動作させる送信側タイミング信号生成部22と、を有し、送信側チャープ信号生成部28は、動作直前のキャリアセンス判定部24の判定結果が他のシステムが送出する無線信号がないと判定された場合に送信側チャープ信号の生成を行う。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
受信局とチャープ信号を用いたスペクトル拡散方式の通信を行う送信局であって、 1つの前記送信局の通信可能範囲よりも広い広域エリアに対して送信される時刻信号を受信して、受信した信号を復調して現在時刻を示す時刻値を出力する送信側受信部と、 自装置が利用する同一周波数帯、かつ同一チャネルで他のシステムが送出する無線信号の有無を判定するキャリアセンス判定部と、 送信側チャープ信号を生成する送信側チャープ信号生成部と、 前記時刻値が同期時刻設定値に達したことに応じて前記キャリアセンス判定部と前記送信側チャープ信号生成部を、前記時刻値が次の同期時刻設定値に達するまでの期間に排他的に動作させる送信側タイミング信号生成部と、を有し、 前記送信側チャープ信号生成部は、動作直前の前記キャリアセンス判定部の判定結果が前記他のシステムが送出する無線信号がないと判定された場合に前記送信側チャープ信号の生成を行う送信局。
IPC (4件):
H04B 1/69 ,  H04B 1/04 ,  H04L 27/12 ,  H04L 27/14
FI (4件):
H04B1/69 ,  H04B1/04 Z ,  H04L27/12 Z ,  H04L27/14 Z
Fターム (7件):
5K060EE05 ,  5K060HH01 ,  5K060HH06 ,  5K060HH09 ,  5K060HH22 ,  5K060HH31 ,  5K060HH32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 再表2017-212810号公報

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