特許

J-GLOBAL ID：202303002019860203

既設地中構造物の補強構造、既設地中構造物の補強方法及び地中構造物の施工方法

発明者： 鈴木 哲也 ,  阿部 幸夫 ,  原田 剛男 ,  大高 範寛 ,  藤本 雄充
出願人/特許権者： 日鉄建材株式会社 ,  国立大学法人 新潟大学
代理人 (1件)： 安彦 元
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2022-054585
公開番号（公開出願番号）：特開2023-147050
出願日： 2022年03月29日
公開日（公表日）： 2023年10月12日
要約：

【課題】施工を容易に行うことが可能となる既設地中構造物の補強方法を提供する。 【解決手段】実施形態における既設地中構造物の補強方法は、側壁部材1の短手方向の両端部に形成される継手部11、12同士を接続し、複数の側壁部材1により筒状に形成される筒状壁体10を、既設地中構造物8の周囲に構築する筒状壁体構築工程を備える。筒状壁体構築工程は、側壁部材1を地盤に対して起立した状態に保持し、保持した側壁部材1の一方の継手部11と、当該側壁部材1とは異なる他の側壁部材1の他方の継手部12と、を接続し、筒状壁体10を地上に立設する筒状壁体立設工程と、筒状壁体10を構成する複数の側壁部材1を順次地中に打設し、既設地下構造物8の周囲に筒状壁体10を設置する打設工程と、を有することが好ましい。 【選択図】図5

請求項（抜粋）：

既設地中構造物を補強する既設地中構造物の補強構造であって、 既設地中構造物の周囲に構築される筒状の筒状壁体を備え、 前記筒状壁体は、 短手方向の両端部に継手部が形成される側壁部材の前記継手部同士が接続されて筒状に形成されること を特徴とする既設地中構造物の補強構造。

IPC (2件)：

E02D 17/08 ,  E02D 3/10

FI (2件)：

E02D17/08 A ,  E02D3/10 101

Fターム (2件)：

2D043DA04 ,  2D044AA01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 集水井の補修方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2020-061337   出願人：JFE建材株式会社
• 既設集水坑の補修工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-088509   出願人：新日本製鐵株式会社