特許
J-GLOBAL ID:202303003494862896

ポリプロピレン樹脂組成物及び熱可塑性樹脂組成物、並びにそれを用いた木材樹脂接合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人 津国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-123435
公開番号(公開出願番号):特開2023-019002
出願日: 2021年07月28日
公開日(公表日): 2023年02月09日
要約:
【課題】木材を破壊することなく、十分な接合強度を有する木材樹脂接合体を形成しうる、木材表面との接合用ポリプロピレン樹脂組成物及び熱可塑性樹脂組成物、並びにそれを用いた木材樹脂接合体及びその製造方法を提供する。 【解決手段】導管、仮導管又は人工の開孔部に由来する空隙を有する木材表面との接合用ポリプロピレン樹脂組成物であって、ポリプロピレン樹脂組成物はポリプロピレン樹脂を含み、前記ポリプロピレン樹脂は、下記特性(1)~(3)のうちの一以上の特性を有する、ポリプロピレン樹脂組成物。 特性(1):エチレン含有量が0.8~10質量%である。 特性(2):示差走査熱量測定(DSC)による結晶化開始温度が80~110°Cである。 特性(3):数平均分子量(Mn)が40,000超~100,000である。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
導管、仮導管又は人工の開孔部に由来する空隙を有する木材表面との接合用ポリプロピレン樹脂組成物であって、ポリプロピレン樹脂組成物はポリプロピレン樹脂を含み、前記ポリプロピレン樹脂は、下記特性(1)~(3)のうちの一以上の特性を有する、ポリプロピレン樹脂組成物。 特性(1):エチレン含有量が0.8~10質量%である。 特性(2):示差走査熱量測定(DSC)による結晶化開始温度が80~110°Cである。 特性(3):数平均分子量(Mn)が40,000超~100,000である。
IPC (5件):
C09J 123/16 ,  C09J 123/26 ,  B32B 21/08 ,  B32B 27/32 ,  C08F 210/06
FI (5件):
C09J123/16 ,  C09J123/26 ,  B32B21/08 ,  B32B27/32 Z ,  C08F210/06
Fターム (28件):
4F100AK04A ,  4F100AK07A ,  4F100AL07A ,  4F100AP02B ,  4F100BA02 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100GB33 ,  4F100GB48 ,  4F100GB81 ,  4F100JA04A ,  4F100JA06 ,  4F100JA07A ,  4F100JA11A ,  4F100JB16A ,  4F100YY00A ,  4J040DA121 ,  4J040DA161 ,  4J040JB01 ,  4J040LA01 ,  4J040LA08 ,  4J040MA08 ,  4J100AA02Q ,  4J100AA03P ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100DA24 ,  4J100JA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 薄板木材樹脂接合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2019-238620   出願人:公立大学法人秋田県立大学

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