特許
J-GLOBAL ID:202303004704764112

収音装置、収音プログラム、及び収音方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 倫太郎 ,  若林 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-102528
公開番号(公開出願番号):特開2023-001669
出願日: 2021年06月21日
公開日(公表日): 2023年01月06日
要約:
【課題】 目的音源に関する環境変化に対してより頑健な収音装置、収音プログラム、及び収音方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、収音装置に関する。そして、本発明の収音装置は、複数のマイクロホンからの入力信号から、目的エリアを音源とする目的エリア音以外の非目的エリア音が優勢な非目的エリア音優勢信号を取得する非目的エリア音優勢信号取得手段と、何れかのマイクロホンの入力信号と、非目的エリア音優勢信号とに基づいて、入力信号から目的エリア音を強調した目的エリア音強調信号を取得するマスクを推定するマスク推定手段と、マスクを用いて入力信号から目的エリア音強調信号を抽出する抽出処理を行う抽出手段とを有し、抽出手段は、拘束条件を目的エリア音の歪みを許容する歪み許容量に置き換えたMVDRビームフォーマを用いて抽出処理を行うことを特徴とする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のマイクロホンからの入力信号から、目的エリアを音源とする目的エリア音以外の非目的エリア音が優勢な非目的エリア音優勢信号を取得する非目的エリア音優勢信号取得手段と、 何れかの前記マイクロホンの前記入力信号と、前記非目的エリア音優勢信号とに基づいて、前記入力信号から前記目的エリア音を強調した目的エリア音強調信号を取得するマスクを推定するマスク推定手段と、 前記マスクを用いて前記入力信号から前記目的エリア音強調信号を抽出する抽出処理を行う抽出手段とを有し、 前記抽出手段は、拘束条件を前記目的エリア音の歪みを許容する歪み許容量としたMVDRビームフォーマを用いて前記抽出処理を行う ことを特徴とする収音装置。
IPC (4件):
H04R 3/00 ,  H04R 1/40 ,  G10L 21/020 ,  G10L 25/30
FI (4件):
H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320A ,  G10L21/0208 100A ,  G10L25/30
Fターム (3件):
5D018BB22 ,  5D220BA06 ,  5D220BC05

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