特許
J-GLOBAL ID:202303005824119829

河川流量推定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人 武政国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-047972
公開番号(公開出願番号):特開2023-141574
出願日: 2022年03月24日
公開日(公表日): 2023年10月05日
要約:
【課題】本願発明の課題は、従来の問題を解決することであり、すなわち、河川を撮影して得られた画像を利用し、しかも流速を求めることなく河川流量を把握することができる河川流量推定システムを提供することである。 【解決手段】本願発明の河川流量推定システムは、河川を撮影した観測画像に基づいて河川の流量を推定するシステムであって、河川部設定手段と河川画素数計上手段、計算流量出力手段を備えたものである。このうち河川部設定手段は、河川幅側線を設定する手段であり、河川画素数計上手段は、観測画像のうち河川幅側線に係る画素の総数を河川画素数として計上する手段である。計算流量出力手段は、河川画素数を流量算定式に入力することによって計算流量を出力する手段である。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
河川を撮影した観測画像に基づいて、河川の流量を推定するシステムであって、 河川幅側線を設定する河川部設定手段と、 前記観測画像のうち前記河川幅側線に係る画素の総数を河川画素数として計上する河川画素数計上手段と、 前記河川画素数を流量算定式に入力することによって、計算流量を出力する計算流量出力手段と、を備え、 前記河川幅側線は、前記観測画像に含まれる河川の河川幅となるように設定され、 前記流量算定式は、前記河川画素数と前記計算流量との関係を表す関数であって、実際に計上された前記河川画素数と実際に観測された河川の流量の実績値に基づいて設定され、 前記計算流量出力手段によって出力された前記計算流量を、前記観測画像に含まれる河川の流量として推定することができる、 ことを特徴とする河川流量推定システム。
IPC (1件):
G01P 5/20
FI (1件):
G01P5/20 F
引用特許:
出願人引用 (1件)

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