特許
J-GLOBAL ID:202303007187589258

流体制御バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 絹谷 晴久 ,  柱山 啓之 ,  鈴木 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-091443
公開番号(公開出願番号):特開2023-178643
出願日: 2022年06月06日
公開日(公表日): 2023年12月18日
要約:
【課題】機械式の簡単な構造であって、流体の一方向への円滑な流通、並びに、この一方向に対する戻しとなる反対方向について、絞りをかけた流体の流通及びその後の絞り解除による円滑な流通によって、流体の流通を適切に制御することが可能な流体制御バルブを提供する。 【解決手段】第1ポート107と第2ポート108との間で摺動自在なスプール103と、スプールを第1ポート側へ弾性付勢するコイルバネ104と、第1ポートに連通する流通路103fと連通される連通路105fと、スプールに設けられ、スプールの摺動移動で連通路との連通範囲が変化される可動通路103dとを備え、可動通路は、コイルバネでスプールが第1ポート側へ摺動移動されるとき、連通路との連通範囲が広がり、第1ポート側から作用する流体の流体圧でスプールが第2ポート側へ摺動移動されるとき、流体の流通を絞るように連通路との連通範囲が狭まる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
流路に設けられ、流体を一方向へ向けて流通させ、反対方向へ向かう流体の流通を絞るための流体制御バルブであって、 上記流路と接続される第1ポート及び第2ポートを両端に有し、流体が流通される通路部が設けられた流路部材と、 上記第1ポートと連通されて流体が流通される流通路を有し、上記通路部内に、該第1ポートと上記第2ポートとの間で往復方向へ摺動自在に設けられたスプールと、 上記通路部内に設けられ、上記スプールを上記第2ポート側から上記第1ポート側へ向けて弾性付勢するバネと、 上記流路部材に設けられ、上記通路部と上記流通路とを連通させるための連通路と、 上記スプールに、上記連通路と連通するように設けられ、該スプールの往復方向への摺動移動で該連通路との連通範囲が変化される可動通路とを備え、 上記可動通路は、上記バネの弾性付勢で上記スプールが上記第1ポート側へ摺動移動されるときに、上記連通路との連通範囲が広がると共に、該第1ポート側から該スプールに作用する流体の流体圧により該バネの弾性付勢に抗して該スプールが上記第2ポート側へ摺動移動されるときに、流体の流通を絞るように該連通路との連通範囲が狭まることを特徴とする流体制御バルブ。
IPC (1件):
F16K 31/122
FI (1件):
F16K31/122
Fターム (8件):
3H056AA05 ,  3H056BB11 ,  3H056CA02 ,  3H056CD06 ,  3H056DD03 ,  3H056EE01 ,  3H056GG01 ,  3H056GG11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第4442770号公報

前のページに戻る