特許
J-GLOBAL ID:202303007189401426

生体組織処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人秀和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-150597
公開番号(公開出願番号):特開2023-043086
出願日: 2021年09月15日
公開日(公表日): 2023年03月28日
要約:
【課題】生体組織の処理を容易に行えるようにする技術を提供する。 【解決手段】生体組織処理装置が、第一空間を内部に有する第一外筒と、第一外筒の後端開口から第一空間に挿入され、第一空間に沿って進退動可能に保持される第一押し子とを備える第一シリンジ装置と、一方向に延在する第二空間を内部に有し、その先端側に、第一外筒の先端と連結し、第一空間と第二空間とを連通させる連結構造を有する第二外筒と、第二外筒の後端開口から第二空間に挿入され、第二空間に沿って進退動可能に保持される第二押し子とを備える第二シリンジ装置と、第一空間と第二空間とが連通されることで第一空間と第二空間との間に形成される連通路、第一空間、及び第二空間から成る連結空間において、連結空間を少なくとも第一空間側と第二空間側とに二分する位置に設けられ、連通路を介して第一空間と第二空間との間を移動する生体組織を細切する細切部とを備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方向に延在する第一空間を内部に有する第一外筒、及び前記第一外筒の後端開口から前記第一空間に挿入され、前記第一空間の延在方向に沿って進退動可能に保持される第一押し子を備える第一シリンジ装置の先端開口部と、一方向に延在する第二空間を内部に有する第二外筒、及び前記第二外筒の後端開口から前記第二空間に挿入され、前記第二空間の延在方向に沿って進退動可能に保持される第二押し子とを備える第二シリンジ装置の先端開口部とを連結し、前記第一空間と前記第二空間とを連通させる連結部と、 前記第一空間と前記第二空間とが連通されることで前記第一空間と第二空間との間に形成される連通路に設けられ、前記連通路を介して前記第一空間と第二空間との間を移動する生体組織を細切する細切部と、 を備える生体組織処理装置。
IPC (1件):
C12M 3/08
FI (1件):
C12M3/08
Fターム (9件):
4B029AA09 ,  4B029AA15 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029DG08 ,  4B029GB05 ,  4B029GB10 ,  4B029HA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 最小侵襲性組織採取装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2018-538213   出願人:マルテンスコッグ, ペッターシルバー, ランジスクマールラビチャンドラン, ヨハンユンカー, ダニエルアイリ, ヨハンソーフィン, フセインモウスタファエルマスリー, ジェームズハリス
  • 再表2005/037984号公報

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