特許
J-GLOBAL ID:202303008378018311
高靭性繊維複合エラストマー
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
, ▲駒▼谷 剛志
, 飯田 貴敏
, 石川 大輔
, 山本 健策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):JP2018035109
特許番号:特許第7232474号
出願日: 2018年09月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】繊維ユニットから構成されるファブリックとガラス転移可能ポリマーとを含む複合材であって、前記繊維ユニットは、太さが60TEX~800TEX、及び直径が0.01mm~0.6mmの少なくとも一方を満たす繊維を含み、前記ガラス転移可能ポリマーは、一種またはそれより多種のモノマーを含むモノマー成分を重合することにより形成されるホモポリマーまたはコポリマーであり、前記モノマー成分は、モノマー(A)と、任意選択的にビニル系モノマー(B)とを含み、前記モノマー(A)のガラス転移温度が-100°C以上であり、かつ10°Cより低く、前記モノマー(A)は、一般式(1)(式中、R1は水素であり、R2は、非置換もしくは置換アルキル基、または非置換もしくは置換アリール基であり、X1は酸素であり、X2は酸素または硫黄であり、nは0~3であるが、ただし、R2が非置換C1-4アルキル基、非置換もしくは置換第三級炭素含有C4-6アルキル基、またはヒドロキシ置換C1-4アルキル基であるとき、nは1~3である。)で表されるものであり、前記ビニル系モノマー(B)が、一般式(2)(式中、R3は水素であり、R4は、-C(=O)-O-R6であり、R6は、非置換もしくは置換第三級炭素含有C4-6アルキル基、または非置換もしくは置換C3-12シクロアルキル基である。)で表され、 前記モノマー(A)を、50重量部~100重量部の範囲で使用して前記重合がなされ、 前記モノマー成分が前記モノマー(B)を含む場合、前記モノマー(B)を0重量部超かつ、50重量部以下の範囲で使用して前記重合がなされ、 JIS K7161に準ずる引張試験方法によりダンベル型試験片を用いて測定した弾性率が0.05~200MPaであり、 JIS K7128-1に準ずる引裂試験方法により50mm/分の引裂速度で測定した引裂エネルギーが200kJ/m2以上である、複合材。
IPC (3件):
C08J 5/04 ( 200 6.01)
, C08F 220/36 ( 200 6.01)
, C08F 220/38 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08J 5/04 CEY
, C08F 220/36
, C08F 220/38
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