特許
J-GLOBAL ID:202303009853323686

並列機械学習プログラム、並列機械学習方法および情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人扶桑国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-080723
公開番号(公開出願番号):特開2023-169550
出願日: 2022年05月17日
公開日(公表日): 2023年11月30日
要約:
【課題】並列機械学習において訓練データの先読み遅延に起因して発生する待ち時間を削減する。 【解決手段】コンピュータは、バッファ領域から訓練データを読み出して機械学習モデルのパラメータ値を更新する学習処理と、バッファ領域に記憶される訓練データが特定のデータ量になるように、他のコンピュータと共通に使用されるストレージ装置に訓練データを要求する先読み処理とをそれぞれ含み、他のコンピュータと同期して実行される複数のイテレーションのうちの第1のイテレーションにおいて、バッファ領域から訓練データを読み出す第1の読み出し時間を測定する。コンピュータは、第1の読み出し時間が、第1のイテレーションにおいて他のコンピュータで測定される第2の読み出し時間より大きいことを含む第1の遅延条件を満たす場合、第1のイテレーションよりも後の第2のイテレーションにおいて使用される特定のデータ量を増加させる。 【選択図】図9
請求項(抜粋):
バッファ領域から訓練データを読み出して機械学習モデルのパラメータ値を更新する学習処理と、前記バッファ領域に記憶される訓練データが特定のデータ量になるように、他のコンピュータと共通に使用されるストレージ装置に訓練データを要求する先読み処理とをそれぞれ含み、前記他のコンピュータと同期して実行される複数のイテレーションのうちの第1のイテレーションにおいて、前記バッファ領域から訓練データを読み出す第1の読み出し時間を測定し、 前記第1の読み出し時間が、前記第1のイテレーションにおいて前記他のコンピュータで測定される第2の読み出し時間より大きいことを含む第1の遅延条件を満たす場合、前記第1のイテレーションよりも後の第2のイテレーションにおいて使用される前記特定のデータ量を増加させる、 処理をコンピュータに実行させる並列機械学習プログラム。
IPC (2件):
G06F 9/52 ,  G06N 20/00
FI (2件):
G06F9/52 150Z ,  G06N20/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許出願公開第2021/0349835号明細書

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