特許
J-GLOBAL ID:202303010776617955

河川流量推定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人 武政国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-048185
公開番号(公開出願番号):特開2023-141718
出願日: 2022年03月24日
公開日(公表日): 2023年10月05日
要約:
【課題】本願発明の課題は、従来の問題を解決することであり、すなわち、河川を撮影して得られた画像を利用し、しかも流速を求めることなく河川流量を把握することができる河川流量推定システムを提供することである。 【解決手段】本願発明の河川流量推定システムは、河川を撮影した観測画像に基づいて河川の流量を推定するシステムであって、流況シミュレーション手段と表示制御手段を備えたものである。流況シミュレーション手段は3次元地形モデルを利用して各所の河川水位を演算する手段であり、表示制御手段は視点と視線方向を変更しながら描画画像を表示する手段である。流況シミュレーション手段に入力する流量を変更しつつ観測画像と描画画像を照らし合わせることで観測画像に含まれる河川の流量を推定することができる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
河川を撮影した観測画像に基づいて、河川の流量を推定するシステムであって、 3次元地形モデルを利用して各所の河川水位を演算する流況シミュレーション手段と、 視点と視線方向を変更しながら、河川と3次元地形モデルを重畳した描画画像を表示することができる表示制御手段と、を備え、 前記表示制御手段は、前記流況シミュレーション手段によって演算された前記河川水位となるように、また設定された視点と視線方向に応じて前記描画画像を表示し、 前記流況シミュレーション手段は、河川の流量を設定すると、前記3次元地形モデルのうち河川となる各位置の前記河川水を算出し、 前記流況シミュレーション手段に設定する流量を変更しながら、前記観測画像と前記描画画像を照らし合わせることによって、前記観測画像に含まれる河川の流量を推定することができる、 ことを特徴とする河川流量推定システム。
IPC (1件):
G01P 5/20
FI (1件):
G01P5/20 F
引用特許:
出願人引用 (1件)

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