特許
J-GLOBAL ID:202303010968724097
ウイルス感染を評価する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-167826
公開番号(公開出願番号):特開2023-058075
出願日: 2021年10月13日
公開日(公表日): 2023年04月25日
要約:
【課題】AAV中和抗体の高感度検出方法、該方法に使用されるツール(DNA、細胞等)の提供。
【解決手段】(a)5’トランスポゾン特異的逆位末端反復配列(5’ITR配列)、プロモーター、部位特異的組換え酵素により除去可能な転写終結STOP配列、レポーター遺伝子、及び3’ITR配列の順に連結されたDNAであって、転写終結STOP配列が除去されるとプロモーターにより発現するよう配置されたレポーター遺伝子発現カセットを含むベクター、(b)5’ITR配列、プロモーター、選択マーカー遺伝子及び3’ITR配列の順に連結されたDNAであって、選択マーカー遺伝子発現カセットを含むベクター、(c)プロモーター、前記ベクターに含まれるトランスポゼース遺伝子発現カセットであって、トランスポゼース遺伝子がプロモーターによって発現し得るように配置されたDNAを含むベクターからなる、AAV中和抗体検出用ベクター組成物。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)、(b)および(c)のベクターを含む、AAV(adeno-associated virus)中和抗体検出用ベクター組成物。
(a)5’トランスポゾン特異的逆位末端反復( Inverted Terminal Repeat:ITR)配列(以下「5’ITR配列」と記載する)、プロモーター、部位特異的組換え酵素によって除去可能な転写終結STOP配列、1もしくは複数のレポーター遺伝子、および3’トランスポゾンITR配列(以下「3’ITR配列」と記載する)の順に連結されたDNAであって、転写終結STOP配列が除去されると、1もしくは複数のレポーター遺伝子の発現が当該プロモーターによって発現し得るように配置されたDNA(以下「レポーター遺伝子発現カセット」と記載する)を含むベクター、
(b)5’ITR配列、プロモーター、選択マーカー遺伝子および3’ITR配列の順に連結されたDNAであって、当該選択マーカー遺伝子が当該プロモーターによって発現し得るように配置されたDNA(以下「選択マーカー遺伝子発現カセット」と記載する)を含むベクター、
(c)プロモーター、(a)および(b)のベクターに含まれるトランスポゾンITR配列を認識するトランスポゼース遺伝子の順に連結されたDNA(以下「トランスポゼース遺伝子発現カセット」と記載する)であって、当該トランスポゼース遺伝子が当該プロモーターによって発現し得るように配置されたDNAを含むベクター。
IPC (3件):
C12N 15/864
, C12Q 1/02
, C12N 5/10
FI (3件):
C12N15/864 100Z
, C12Q1/02
, C12N5/10
Fターム (27件):
4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QQ13
, 4B063QQ79
, 4B063QQ96
, 4B063QR02
, 4B063QR58
, 4B063QR66
, 4B063QR74
, 4B063QR80
, 4B063QS03
, 4B063QS05
, 4B063QS36
, 4B063QS38
, 4B063QX02
, 4B065AA90Y
, 4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BA25
, 4B065CA24
, 4B065CA28
, 4B065CA46
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