特許
J-GLOBAL ID:202303011628760133

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-072911
特許番号:特許第7307984号
出願日: 2022年04月27日
要約:
【課題】リミッタ機能を搭載したスロットマシンにおいて、遊技者が早期のAT状態の引き戻しに対して期待を抱けるスロットマシンの提供。 【解決手段】非有利区間から有利区間に移行後のRT状態に応じて、AT状態への移行率に差を設け、AT状態中のRT状態が、有利区間移行後のAT状態移行率が優遇されるRT状態の場合には、当該RT状態を維持する指示を行い、当該有利区間終了時のRT状態を優遇されるRT状態となるように維持し、当該有利区間終了後の非有利区間から新たな有利区間が開始された際に、AT状態移行率が優遇されるRT状態に滞在しているとAT状態へと移行しやすくなり、早期のAT状態の引き戻しが可能となる。 【選択図】図14
請求項(抜粋):
【請求項1】 ゲーム開始操作に応じて実行する内部抽選処理の仕様が異なる複数種類のRT状態の中に、 前記内部抽選処理にて抽選対象とする抽選区分に、第1ボーナス役を含む第1抽選区分、及び第2ボーナス役を含む第2抽選区分を含む第1RT状態と、 前記第1RT状態での前記内部抽選処理の結果、前記第1抽選区分に当選したことに応じて開始され、前記第1ボーナス役が入賞するまで継続する第2RT状態と、 前記第1RT状態での前記内部抽選処理の結果、前記第2抽選区分に当選したことに応じて開始され、前記第2ボーナス役が入賞するまで継続する第3RT状態と、 前記第1ボーナス役の入賞により開始される第1ボーナス状態と、 前記第2ボーナス役の入賞により開始される第2ボーナス状態と、を少なくとも備え、 前記第1ボーナス状態の終了後及び前記第2ボーナス状態の終了後には前記第1RT状態へ移行するスロットマシンであって、 前記第2ボーナス役が抽選される確率は、前記第1ボーナス役が抽選される確率よりも低く設定され、 前記内部抽選処理の結果が、予め定めた特定の結果となったゲームにおいて、最大の配当が得られる遊技方法を遊技者に指示する指示手段と、 前記指示手段の作動が可能な有利区間中に、リミッタ作動条件を充足した場合に、該有利区間を強制的に終了させて、前記指示手段の作動が不能な非有利区間へ移行させるリミッタ手段と、を備えたスロットマシンにおいて、 前記有利区間の遊技モードとして、低作動モードと、該低作動モードよりも前記指示手段の作動頻度が相対的に高い高作動モードとを有するとともに、前記高作動モード中且つ前記第3RT状態中においては、前記第2ボーナス役の入賞を回避する回避遊技方法を遊技者に指示し、 前記有利区間中の遊技モードの移行を制御するモード制御移行手段は、 前記有利区間開始時には、遊技モードを前記低作動モードに設定するとともに、前記有利区間開始時のRT状態が前記第3RT状態であった場合には、前記第3RT状態以外であった場合に比べて、前記低作動モードから前記高作動モードへの早期の移行が期待できるように、遊技モードの移行を制御する、ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
A63F 5/04 620 ,  A63F 5/04 661
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2019-126677   出願人:サミー株式会社
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2019-126677   出願人:サミー株式会社

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