特許
J-GLOBAL ID:202303015510855216

硫化物固体電解質、その製造方法、電極合材及びリチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人大谷特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2023-054452
公開番号(公開出願番号):特開2023-152966
出願日: 2023年03月30日
公開日(公表日): 2023年10月17日
要約:
【課題】高いイオン伝導度及び優れたシャットダウン性能を有する硫化物固体電解質、前記硫化物固体電解質を用いた電極合材及び前記硫化物固体電解質を用いた電池並びに前記硫化物固体電解質の製造方法を提供する。 【解決手段】複合アニオン、リチウム原子、硫黄原子及びリン原子を含むアルジロダイト型結晶構造を有する硫化物固体電解質であって、所定のCuKα線を用いたX線回折測定方法により測定される回折ピーク2θ SE の低角側にシフトする角が0.001°以上である、硫化物固体電解質、それを用いた電極合材及び電池並びにその製造方法である。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
複合アニオン、リチウム原子、硫黄原子及びリン原子を含むアルジロダイト型結晶構造を有する硫化物固体電解質であって、下記のCuKα線を用いたX線回折測定方法により測定される回折ピーク2θ SE の低角側にシフトする角が0.001°以上である、硫化物固体電解質。 (X線回折測定方法) 標準物質であるLi 7 PS 6 と、前記硫化物固体電解質と、の混合物(混合比は、前記Li 7 PS 6 :前記硫化物固体電解質=10質量部:90質量部である。)を測定試料とし、前記測定試料についてCuKα線を用いたX線回折測定を行い、前記硫化物固体電解質が有するLi 7 PS 6 結晶構造に起因する2θ=30.0°に現れる回折ピークに対応する回折ピークを2θ SE とする。前記標準物質であるLi 7 PS 6 の2θ=30.0°と前記2θ SE との差を前記低角側にシフトする角とする。
IPC (5件):
H01B 1/06 ,  H01M 4/62 ,  H01M 4/13 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/052
FI (5件):
H01B1/06 A ,  H01M4/62 Z ,  H01M4/13 ,  H01M10/0562 ,  H01M10/052
Fターム (40件):
5G301CA05 ,  5G301CD01 ,  5H029AJ06 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL02 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AM12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ03 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ13 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA12 ,  5H050AA15 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CB02 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050DA13 ,  5H050EA11 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA10 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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