特許
J-GLOBAL ID:202303015555134064

牛の評価装置及び牛の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片山 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-021948
公開番号(公開出願番号):特開2023-119209
出願日: 2022年02月16日
公開日(公表日): 2023年08月28日
要約:
【課題】多様な飼育現場に適用することが可能な牛の評価装置及び牛の評価方法を提供すること。 【解決手段】牛の評価装置100は、立位にある牛を略真後ろから撮像した二次元の撮像画像50を取得し、撮像画像50から牛の輪郭線60を抽出し、輪郭線60から牛の身体の横幅方向の大きさに関する基準寸法を特定し、輪郭線60の最も左側の最左点から輪郭線60の内側に基準寸法の第1割合に相当する第1距離と基準寸法の第2割合に相当する第2距離それぞれ離れかつ離れた方向に略直交する2つの直線330、332で挟まれた基準範囲306を特定し、輪郭線60のうち基準範囲306内に位置する連続する部分上の複数の点307から複数の直線310a~310eを決定し、決定した複数の直線310a~310eの最大傾き、最小傾き、又は平均傾きを算出し、算出した最大傾き、最小傾き又は平均傾きから牛の肉付きを評価する。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
立位にある牛を略真後ろ又は略正面から撮像した二次元の撮像画像を取得する画像取得部と、 前記撮像画像から、前記牛の輪郭線を抽出する抽出部と、 前記輪郭線から前記牛の身体の横幅方向の大きさに関する基準寸法を特定し、前記輪郭線の最も左側の最左点、最も右側の最右点、又は最も上側の最上点から前記輪郭線の内側に前記基準寸法の第1割合に相当する第1距離と前記基準寸法の第2割合に相当する第2距離それぞれ離れかつ離れた方向に略直交する2つの直線で挟まれた基準範囲を特定し、前記輪郭線のうち前記基準範囲内に位置する連続する部分上の複数の点から1又は複数の直線を決定する決定部と、 前記決定部が決定した前記1又は複数の直線の傾き又は前記傾きから得られる値を算出する算出部と、 前記算出部が算出した前記傾き又は前記傾きから得られる値から、前記牛の肉付きを評価する評価部と、を備える牛の評価装置。
IPC (1件):
A01K 29/00
FI (1件):
A01K29/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件)

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