特許
J-GLOBAL ID:202303016158254963

気分推定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 立花 顕治 ,  樋口 智夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-087801
公開番号(公開出願番号):特開2023-175380
出願日: 2022年05月30日
公開日(公表日): 2023年12月12日
要約:
【課題】日常的な音声情報に対する脳の応答から、個人のメンタルの状態を推定する。 【解決手段】推定装置は、文章を発話する音声を聴いていた際の学習被験者の脳波特徴量と学習被験者の気分スコアとの組合せの組み合わせによりそれぞれ構成される複数の学習データセットを使用した機械学習により生成された推定モデルに、文章を発話する音声を聴いている際の対象者の脳波特徴量を入力することで、対象者の気分スコアを推定させる。 【選択図】図6
請求項(抜粋):
コンピュータに、 文章を発話する音声を聴いている際の対象者の脳波である対象者脳波を取得する対象者脳波取得ステップと、 文章を発話する音声を聴いている際のヒトの脳波から脳波特徴量を生成する脳波符号ステップであって、 前記対象者脳波から前記脳波特徴量として対象者脳波特徴量を生成する脳波符号ステップと、 少なくとも前記脳波特徴量を入力として受け付け、前記ヒトの抑うつ気分の高さを示す気分スコアを推定する推定モデルであって、 複数の学習データセットを使用した機械学習が実施されることによって生成され、 前記複数の学習データセットは、それぞれ、 少なくとも、文章を発話する音声を聴いていた際の学習被験者の脳波から生成される前記脳波特徴量である被験者脳波特徴量に対して、 前記学習被験者の抑うつ気分の高さを示す前記気分スコアである被験者気分スコアが、 対応付けられることにより構成され、 前記機械学習を実施することは、前記複数の学習データセットの各々について、前記被験者脳波特徴量を入力として受け付けたときに前記推定モデルが推定する前記気分スコアが、前記被験者気分スコアに一致するように、前記推定モデルを訓練する訓練ステップを含む、 推定モデルに、前記対象者脳波特徴量を入力することにより、前記対象者の抑うつ気分の高さを示す前記気分スコアである対象者気分スコアを推定させる推定ステップと、 を実行させるための、 気分推定プログラム。
IPC (3件):
A61B 5/16 ,  A61B 5/38 ,  G06N 20/00
FI (3件):
A61B5/16 100 ,  A61B5/38 ,  G06N20/00
Fターム (6件):
4C038PP03 ,  4C038PR04 ,  4C038PS03 ,  4C127AA03 ,  4C127DD02 ,  4C127GG05

前のページに戻る