特許
J-GLOBAL ID:202303017672722034

端部部品とそれを用いた遮音壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-121483
公開番号(公開出願番号):特開2023-017306
出願日: 2021年07月26日
公開日(公表日): 2023年02月07日
要約:
【課題】耐候性および加工性に優れた端部部品、およびそれを用いた遮音壁を実現する。 【解決手段】遮音壁(1)は、第1側と、第1側の反対側の第2側とで音圧差を発生させて圧力勾配をつける本体部(2)と、本体部(2)の端縁に配置される端部部品としての穿孔板(3)と、を備える。穿孔板(3)は、剛性を有する板部材からなり、第1側と同じ側に第1面(20)を有し、第2側と同じ側に第2面(21)を有し、第1面(20)から第2面(21)へ直線的に貫通している複数の孔(4)を有している。圧力勾配によって加速された空気の粒子が、第1面(20)から第2面(21)に向かって複数の孔を通過することによって、速度エネルギーが熱エネルギーとして消費され、第1側から第2側への音の透過が小さくなる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1側と、前記第1側の反対側の第2側とで音圧差を発生させて圧力勾配を付ける遮音壁の本体部の端縁に配置される端部部品であって、 前記端部部品は、剛性を有する板部材からなり、前記第1側と同じ側に第1面を有し、前記第2側と同じ側に第2面を有し、前記第1面から前記第2面へ直線的に貫通している複数の孔を有しており、 前記圧力勾配によって加速された空気の粒子が、前記第1面から前記第2面に向かって前記複数の孔を通過することによって、速度エネルギーが熱エネルギーとして消費され、前記第1側から前記第2側への音の透過が小さくなる端部部品。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  E01F 8/00
FI (2件):
G10K11/16 130 ,  E01F8/00
Fターム (9件):
2D001AA01 ,  2D001BA01 ,  2D001BB01 ,  2D001CA01 ,  2D001CB02 ,  2D001CD02 ,  5D061AA06 ,  5D061AA16 ,  5D061BB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遮音壁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-201581   出願人:学校法人関西大学

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