特許

J-GLOBAL ID：202303017713382758

がん治療の効果および予後の予測方法および治療手段の選択方法

発明者： 垣見 和宏 ,  峰野 純一
出願人/特許権者： 国立大学法人 東京大学 ,  タカラバイオ株式会社
代理人 (3件)： 山尾 憲人 ,  冨田 憲史 ,  笹倉 真奈美
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-086168
公開番号（公開出願番号）：特開2020-178667
特許番号：特許第7304030号
出願日： 2019年04月26日
公開日（公表日）： 2020年11月05日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 複数のがん患者由来の腫瘍組織サンプルのがん免疫サイクルに関連する遺伝子群および腫瘍増殖に関連する遺伝子群の遺伝子発現量のスコア値による腫瘍内免疫状態の評価に基づいて、一のがん患者の治療効果および予後を予測することを特徴とする、がん患者の治療効果および予後の予測方法であって、 ここで、がん免疫サイクルに関連する遺伝子群として遺伝子セット:Innate immunity、Priming&activation、T-cells、IFN-γ response、Inhibitory Cells、Inhibitory molecules、およびRecognition of tumor cells、腫瘍の増殖に関連する遺伝子群として遺伝子セット:Proliferation、およびGlycolysis、の少なくとも9個の遺伝子セットの遺伝子発現量のスコア値を用いることを特徴とし、前記Inhibitory Cellsは、Inhibitory Cells TregsおよびInhibitory Cells MDSCの遺伝子セットからなる、方法。

IPC (3件)：

C12Q 1/6886 ( 201 8.01) ,  C12Q 1/6869 ( 201 8.01) ,  G01N 33/48 ( 200 6.01)

FI (4件)：

C12Q 1/688 Z ,  C12Q 1/686 Z ,  G01N 33/48 P ,  G01N 33/48 M

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 胃腸癌での増殖の徴候及び予後
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2010-527901   出願人：パシフィックエッジバイオテクノロジーリミティド
• ER-患者におけるガンの予後判定のための方法およびツール
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2010-523521   出願人：ユニヴェルシテリブルドゥブリュッセル

引用文献：

審査官引用 (3件)

• Medical Science Digest, 20190225, Vol.45, No.2, pp.29-32
• BIO Clinica, 20190110, Vol.34, No.1, pp.35-39
• Journal of Thoracic Oncology, 2017, Vol.12, No.5, pp.791-803