特許
J-GLOBAL ID:202303018586135874

インバータ装置及びそれを備えた電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-084677
公開番号(公開出願番号):特開2023-172700
出願日: 2022年05月24日
公開日(公表日): 2023年12月06日
要約:
【課題】効率的にスイッチング素子及びモータから流出するコモンモードノイズの低減を図り、且つ、小型化も図ることができるインバータ装置を提供する。 【解決手段】インバータ回路の単相入力部に挿入された入力側コモンモードコイル67と、インバータ回路34の三相出力部に挿入された出力側コモンモードコイル66を備え、入力側コモンモードコイル67と出力側コモンモードコイル66が、共通コアの一体構造のコモンモードコイル69とされ、インバータ回路34において、三相出力のLCフィルタ回路のバイパスコンデンサ中点と入力フィルタ回路のバイパスコンデンサ中点を直接接合する回路を有さず、一体構造のコモンモードコイル69により、インバータ回路34から流出するコモンモード電流の経路がインピーダンスを有する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
スイッチング素子より構成された三相のインバータ回路を備え、該インバータ回路によりモータを駆動するインバータ装置において、 前記インバータ回路の単相入力部に挿入された入力側コモンモードコイルと、 前記インバータ回路の三相出力部に挿入された出力側コモンモードコイルを備え、 前記入力側コモンモードコイルと前記出力側コモンモードコイルが、共通コアの一体構造のコモンモードコイルとされていると共に、 前記インバータ回路において、三相出力のLCフィルタ回路のバイパスコンデンサ中点と入力フィルタ回路のバイパスコンデンサ中点を直接接合する回路を有さず、 前記一体構造のコモンモードコイルにより、前記インバータ回路から流出するコモンモード電流の経路がインピーダンスを有することを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H01F 37/00
FI (4件):
H02M7/48 Z ,  H01F37/00 C ,  H01F37/00 A ,  H01F37/00 N
Fターム (11件):
5H770AA05 ,  5H770AA21 ,  5H770BA05 ,  5H770DA03 ,  5H770JA13W ,  5H770JA13Y ,  5H770KA01W ,  5H770KA01Y ,  5H770QA08 ,  5H770QA27 ,  5H770QA31
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る