特許
J-GLOBAL ID:202303019977347554

超電導ケーブル及び電力輸送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-120933
公開番号(公開出願番号):特開2023-016545
出願日: 2021年07月21日
公開日(公表日): 2023年02月02日
要約:
【課題】エネルギー量を大幅に貯蔵できる超伝導ケーブル及びそれを用いた電力輸送システムを提供する。 【解決手段】電力輸送システムにおいて、出力が時間に応じて変化する電源11と負荷13との間で電力輸送を行う超伝導ケーブル12は、電源11の正極側と負荷13との間で接続され、非磁性体の心材14の長手方向に対して所定の角度で螺旋状に巻回される第1の超伝導線材12aと、電源11の負極側と負荷13との間で接続され、第1の超伝導線材12aと絶縁された状態で心材14に積層して巻回され、第1の超伝導線材12aに電流を通電した場合に生じる磁界と同方向の磁界を生じるように心材14の長手方向に対して所定の角度で螺旋状に巻回される第2の超伝導線材12bとを有するエネルギー貯蔵手段を備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
出力が時間に応じて変化する一の電源と負荷との間で電力輸送を行う超伝導ケーブルであって、 前記一の電源の一端側と前記負荷との間で接続され、非磁性体の心材の長手方向に対して所定の角度で螺旋状に巻回される第1の超伝導線材と、 前記一の電源の他端側と前記負荷との間で接続され、前記第1の超伝導線材と絶縁された状態で前記心材に積層して巻回され、前記第1の超伝導線材に電流を通電した場合に生じる磁界と同方向の磁界を生じるように前記心材の長手方向に対して所定の角度で螺旋状に巻回される第2の超伝導線材と、 を有するエネルギー貯蔵手段を備えることを特徴とする超伝導ケーブル。
IPC (2件):
H01B 12/02 ,  H01F 6/06
FI (2件):
H01B12/02 ,  H01F6/06 110
Fターム (3件):
5G321BA01 ,  5G321BA03 ,  5G321BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 国際公開第2004/088815号
  • 国際公開第2011/043376号

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