特許
J-GLOBAL ID:202303020112100969
吸着体およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
田▲崎▼ 聡
, 飯田 雅人
, 小林 淳一
, 川越 雄一郎
, 春田 洋孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-089241
公開番号(公開出願番号):特開2023-176772
出願日: 2022年05月31日
公開日(公表日): 2023年12月13日
要約:
【課題】安定かつ選択的にウイルス等のタンパク質を吸着することができる吸着体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カルボキシメチルセルロースゲルと、前記カルボキシメチルセルロースゲルの表面を修飾する配糖体と、を含む吸着体であって、前記カルボキシメチルセルロースゲルは、カルボキシメチルセルロースと前記カルボキシメチルセルロースを分子間架橋する両末端活性エポキシ化合物との複合体であり、前記配糖体は、アグリコン部末端にアミノ基を有する糖誘導体であって、前記カルボキシメチルセルロースのヒドロキシ基と前記両末端活性エポキシ化合物のエポキシ基とが付加結合し、前記カルボキシメチルセルロースゲルのカルボキシメチル基と前記配糖体のアグリコン部末端のアミノ基とが結合してアミド結合している、吸着体。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
カルボキシメチルセルロースゲルと、前記カルボキシメチルセルロースゲルの表面を修飾する配糖体と、を含む吸着体であって、
前記カルボキシメチルセルロースゲルは、カルボキシメチルセルロースと前記カルボキシメチルセルロースを分子間架橋する両末端活性エポキシ化合物との複合体であり、
前記配糖体は、アグリコン部末端にアミノ基を有する糖誘導体であって、
前記カルボキシメチルセルロースのヒドロキシ基と前記両末端活性エポキシ化合物のエポキシ基とが付加結合し、
前記カルボキシメチルセルロースゲルのカルボキシメチル基と前記配糖体のアグリコン部末端のアミノ基とが結合してアミド結合している、吸着体。
IPC (3件):
B01J 20/22
, B01J 20/28
, B01J 20/30
FI (3件):
B01J20/22 C
, B01J20/28 Z
, B01J20/30
Fターム (10件):
4G066AB05D
, 4G066AB26B
, 4G066AC02C
, 4G066BA28
, 4G066BA36
, 4G066BA38
, 4G066CA54
, 4G066DA07
, 4G066FA03
, 4G066FA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
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抗ウィルス性吸着材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-039976
出願人:吉原正登
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