特許
J-GLOBAL ID:202303021081703712

多能性幹細胞から腸管上皮細胞への分化誘導方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人特許事務所サイクス
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-571161
公開番号(公開出願番号):特開2022-075898
特許番号:特許第7317323号
出願日: 2019年02月08日
公開日(公表日): 2022年05月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】以下の工程(1-1)、(1-2)及び(2)を含む、ヒト人工多能性幹細胞を腸管上皮細胞へ分化誘導する方法:(1-1)ヒト人工多能性幹細胞を内胚葉様細胞へと分化させる工程、(1-2)工程(1-1)で得られた内胚葉様細胞を腸管幹細胞へと分化させる工程;(2)MEK1阻害剤、DNAメチル化阻害剤、TGFβ受容体阻害剤、EGF及びcAMP活性化物質を使用し、工程(1)で得られた腸管幹細胞を腸管上皮細胞へと分化させる工程であって、前記cAMP活性化物質が、フォルスコリン、又はNKH477であり、前記cAMP活性化物質の濃度が1μM~200μMである工程、であって、前記工程(1-1)における培養期間が1日間~10日間であり、前記工程(1-2)における培養期間が2日間~10日間であり、前記工程(2)における培養期間が10日間~30日間である方法。
IPC (2件):
C12N 5/071 ( 201 0.01) ,  C12N 5/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
C12N 5/071 ,  C12N 5/10

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