研課題
J-GLOBAL ID:202304008742673529
研究課題コード:22673705
楽観と悲観をめぐるセロトニン機序解明
体系的課題番号:JPMJMS229D
実施期間:2022 - 2024
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 神経計算ユニット, シニアスタッフサイエンティンスト )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJMS229D
研究概要:
神経修飾物質の一つであるセロトニンは将来報酬のための辛抱強さを調節する役割があることが分かっています。私たちはセロトニンが目標達成に向けた「楽観・悲観」を調節する働きをしていると考え、本研究では同じ辛抱行動であってもその目的が「喜び」なのか、反対に「苦しみの回避」なのかによってセロトニン神経ネットワークにどのような違いが生じるか、行動課題中マウスの神経活動記録・操作から詳細に調べます。辛抱強さの糧となる楽観、諦めにつながる悲観、これらが生まれる神経メカニズムを明らかにすることで、誰もがみな、自分自身で「人生の困難を乗り越える力」と「こころの活力」を高められる社会の実現を目指します。
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
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上位研究課題:
(ムーンショット目標9)2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現
研究所管機関:
報告書等:
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