レコーディングマウスによる神経炎症の全容解明

体系的課題番号：JPMJFR210T
実施期間：2022 - 2028
実施機関 (1件)：
研究代表者： ( , 医学系研究科, 特任助教 )
DOI： https://doi.org/10.52926/JPMJFR210T
研究概要：

神経炎症が生じると、組織は時間的・空間的に著しく変容します。そのため、過去の情報を記録することが現象の全容理解に必要です。本研究では一過性の相互作用を細胞内に記録する標識システムを構築します。そして、ある時点で神経炎症に関連した脳常在の細胞や血液細胞のみを抽出し、先端的なオミックス解析の対象とします。本提案は神経炎症の未同定のプロセスを紐解き、もってアルツハイマー病の個別化予防を目指すものです。