研課題
J-GLOBAL ID:202304016626539435  研究課題コード:22692780

ナノカーボン赤外光源チップを用いた汎用型高空間分解能FT-IR分析装置開発

体系的課題番号:JPMJTR221B
実施期間:2022 - 2025
実施機関 (2件):
企業責任者:
研究責任者: ( , 理工学部, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR221B
研究概要:
慶應義塾大学のシーズ技術であるナノカーボン光源は既存の赤外光源技術に対して超小型、超高速、広帯域発光などの点で優れている。このナノカーボン光源を理想的な点光源として微小・微量試料の分析で広く活用されている赤外顕微鏡に用いることで、ナノカーボン光源を利用した全く新しい原理の高空間分解能赤外分光分析装置を開発する。安価で多くの大学・研究機関・企業で導入可能でありながら、従来FT-IRの性能を大きく超える高空間分解能化を実現する。 これにより、「いつでも・誰でも・気軽に」利用可能で「高精度」な赤外分析装置を広く普及させて、赤外分析が適用できなかった新たな領域での利用を開拓することを目指す。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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