研課題
J-GLOBAL ID:202304019357889903  研究課題コード:22712145

オルガノシリカ海水淡水化膜の実用化に向けた高性能化とファウリング洗浄回復性の検証

体系的課題番号:JPMJTM22B5
実施期間:2022 - 2023
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 理工学部, 講師 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM22B5
研究概要:
持続可能な社会を実現するために水不足問題は地球規模での課題解決が必要である。我々はこれまでに、海水淡水化を用途としたオルガノシリカ逆浸透膜を開発しており、現状用いられているポリアミド膜の弱点である次亜塩素酸ナトリウムへの耐性を示した。また、課題であった水透過性の低さについても共重合やフィラー添加の手法によりポリアミドに匹敵する膜の開発に成功した。しかし、実用化を考える際には、さらなる高水透過度・塩阻止率が必要であり、さらに、有機物の目詰まりに対する薬品・熱水洗浄のデータ蓄積が必要不可欠となる。本研究では、オルガノシリカ逆浸透膜の高性能化とファウリング洗浄回復性、耐薬品性・耐熱性の検証を行う。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る