ポータブル電子舌センサとAI技術を活用した溶液情報のDX化

体系的課題番号：JPMJTR22R2
実施期間：2022 - 2024
実施機関 (1件)：
研究責任者： ( , センシングシステム研究センター, 主任研究員 )
DOI： https://doi.org/10.52926/JPMJTR22R2
研究概要：

本研究では、高感度電気化学センサおよび機械学習を併用した新たなシステムを構築し、1 分・1滴で種々の溶液情報を評価するポータブル型の「電子舌」を開発する。物質中で最高の電位窓を有するダイヤモンドを作用極に採用し、大型熱フィラメントCVD技術により低価格センサを実現する。溶液の状態を簡易的かつ瞬時に評価できるようになれば、食品/飲料(発酵、品質管理、酒類の真贋判定)、ライフサイエンス(ウイルス検知、尿・血液診断)、地質/環境(河川の水質、土壌養分)等への応用が期待される。ばらまき型センサの普及により、食品産業・酒類製造領域のDX化やヘルスケア、多地点同時センシング分野への展開を図る。

, , , ,

研究制度：＞＞＞
研究所管機関：

国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る