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J-GLOBAL ID：202402216223388505   整理番号：24A0363824

非在来型の系統柔軟性の利用が再生可能エネルギー電源の接続可能量に与える影響の基礎検討

Influence of the Use of Unconventional Flexibility on the Hosting Capacity for Renewable Energy Sources

著者 (3件)： 木村旭 (北大 大学院情報科学院) ,  原亮一 (北大 大学院情報科学院) ,  北裕幸 (北大 大学院情報科学院)
資料名： 電気学会電力・エネルギー部門大会論文集(Web)  (電気学会電力・エネルギー部門大会(Web))
巻： 2023  ページ： ROMBUNNO.125 (WEB ONLY)  発行年： 2023年08月23日 
JST資料番号： U2192A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・蓄電池やデマンドレスポンスなどの非在来型の系統柔軟性は,電力系統内の様々な電圧階級に広く分散して存在することになると考えられるが,一方で,送電線混雑によりその能力を十分に発揮できない可能性。
・本稿では,利用する系統柔軟性の系統内の位置・量が変わったときに,再生可能エネルギー(RE)電源の導入可能量にどのような影響を与えるのかを数値試算を通じて観察。
・需要ノードにおいて系統柔軟性を発動するよりも,RE電源が導入されているノードにおいて発動する方が送電線混雑の解消の観点からは有効であることを確認。

シソーラス用語： 柔軟性 ,  再生エネルギー ,  二次電池 ,  電力管理 ,  *送電系統 ,  *分散型電源 ,  *送電容量
準シソーラス用語： *系統柔軟性 ,  再生可能エネルギー ,  *再生可能エネルギー電源 ,  需要応答 ,  *接続可能量 ,  送電線混雑 ,  蓄電池 ,  電力需給調整

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

引用文献 (2件)：

• Alsac O., Stott B., ′′Optimal Load Flow with Steady State Security′′, IEEE Transactions on Power Apparatus and Systems, Vol. PAS 93, No. 3, pp. 745-751, (1974)
• 矢部他:「8-4-4 太陽光・風力発電大量導入時の LFC 確保のための増分コストの評価」,第23回日本エネルギー学会大会 Session 8-4エネルギー政策,(2014)

タイトルに関連する用語 (3件)： 系統 ,  再生可能エネルギー ,  基礎