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J-GLOBAL ID:202402286656135429   整理番号:24A0070817

白山国立公園北部の山麓・樹林帯における登山道のササ刈りによる維持管理手法の実践

Action research of management for herbaceous mountain trail of bamboo grass in piedmont and forest zone --a case study of mowing in north part of Hakusan national park--
著者 (3件):
資料名:
巻:ページ: 30-33(J-STAGE)  発行年: 2023年 
JST資料番号: U3035A  ISSN: 2758-8475  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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登山道管理の研究は,特に高山地帯や高原湿地における過剰利用に対する保護に焦点を当ててきた。一方,竹とササが卓越する山麓と樹林ゾーンの登山道の維持には殆ど注意が払われていない。これらのゾーンの問題は管理者と利用者(トレッカーやハイカー)の過小利用による登山道消失のリスクである。登山道を覆っているササに対する対策を開発することは,登山道を持続するための詳細調査が必要である。本稿では日本の白山国立公園における14年間の行動調査により,消失リスクに対して確かな対策を述べる。その結果からはササ刈りのタイミングと道幅の変更が竹から他の在来種への移行を可能にすることを明らかにした。この方法は追加的な資源並びに特別な機材の必要がなく,また,登山道をよりアピールすると共に作業を減らす。従って,それは登山道の過小利用に苦しむ他の国立公園への汎用性も意味する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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公園,造園,緑化  ,  森林植物学 
引用文献 (10件):
  • 1) 乾靖(2018):白山の登山道に想いを寄せて:はくさん 第46巻第1号, 12-15
  • 2) 加藤力(2003):百名山ふるさと白山整備事業について:はくさん 第31巻第1号, 6-9
  • 3) 蒔田明史(2013):ササの不思議な生活史:森林科学 No.69, 4-8
  • 4) 塩野貴之(2007):II登山道施設荒廃への影響分析:丹沢大山総合調査団編:丹沢大山総合調査学術報告書:財団法人平岡環境科学研究所, 592-597
  • 5) 栂典夫(2017):登山道にみる白山の歴史:はくさん 第45巻第1号, 6-11
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