特許
J-GLOBAL ID:202403002412051527

テキスト動画分類モデルを用いた事象判定方法、判定装置、及び判定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 弁理士法人IP-FOCUS ,  島田 敏史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2023-110348
特許番号:特許第7409731号
出願日: 2023年07月04日
要約:
【課題】定義が難しい事象についても、大量の教師データを必要とすることなく、動画データにおけるその事象の有無を判定できる事象判定方法、装置、及びプログラムを提供する。 【解決手段】ネットワークを介してテキスト動画分類モデル及び時系列解析モデルに接続されている事象判定装置は、まず、入力手段が備える入力画面20において、判定を行う動画と、検出したい事象と、利用するテキスト動画分類モデルを指定し、検出事象に関するキーワードを作成し、動画において、このキーワードの存在確率を算定して時系列確率データ29を得る。次に、この時系列確率データ29を、検出事象を再現した動画とキーワードで学習済の時系列解析モデルで解析することにより、躓きやふらつき等の定義が曖昧で推定が難しい事象の有無を判定する。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 動画データ内における検出したい事象である検出事象の有無を判定する事象判定方法であって、 前記検出事象に関連する複数のキーワードを作成するキーワード作成ステップと、 前記動画データ及び前記キーワードを、動画データとテキストデータによる事前学習がなされたテキスト動画分類モデルに入力し、出力として前記動画データの所定時間毎の前記キーワードの存在確率を時系列で示した時系列確率データを取得するキーワード確率算定ステップと、 前記時系列確率データから前記動画データ内における前記検出事象の有無を判定する時系列判定ステップを備えていることを特徴とする事象判定方法。
IPC (3件):
G06V 40/20 ( 202 2.01) ,  G06T 7/00 ( 201 7.01) ,  G06T 7/20 ( 201 7.01)
FI (3件):
G06V 40/20 ,  G06T 7/00 350 B ,  G06T 7/20 300 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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