特許
J-GLOBAL ID:202403012978694250

イオンセンサおよびそれを用いるイオン検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2024-080211
公開番号(公開出願番号):特開2024-105608
出願日: 2024年05月16日
公開日(公表日): 2024年08月06日
要約:
【課題】液体試料に含まれるイオンを検出可能なイオンセンサを提供する。 【解決手段】液体試料に含まれるカチオンを検出するイオンセンサは、液体試料が滴下されるフォトニック結晶を備える。フォトニック結晶は、各々の直径が可視光の波長よりも小さい複数のホールが周期的に配列された樹脂と、各々がシングルナノメートルのサイズを有し、樹脂に分散した複数の金属酸化物ナノ粒子とを含む。樹脂は、カチオンを選択的に抽出可能なイオノフォアと、カチオンがイオノフォアに抽出されると脱プロトン化される色素とを含む。フォトニック結晶の反射スペクトルは、可視域にピークを有する。フォトニック結晶の反射スペクトルのピークを含む波長域と、脱プロトン化された状態における色素の吸収スペクトルのピークを含む波長域とは、重複している。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
液体試料に含まれるカチオンを検出するイオンセンサであって、 前記液体試料が滴下されるフォトニック結晶を備え、 前記フォトニック結晶は、 各々の直径が可視光の波長よりも小さい複数のホールが周期的に配列された樹脂と、 各々がシングルナノメートルのサイズを有し、前記樹脂に分散した複数の金属酸化物ナノ粒子とを含み、 前記樹脂は、 前記カチオンを選択的に抽出可能なイオノフォアと、 前記カチオンが前記イオノフォアに抽出されると脱プロトン化される色素とを含み、 前記フォトニック結晶の反射スペクトルは、可視域にピークを有し、 前記フォトニック結晶の前記反射スペクトルのピークを含む波長域と、脱プロトン化された状態における前記色素の吸収スペクトルのピークを含む波長域とは、重複している、イオンセンサ。
IPC (3件):
G01N 21/77 ,  G01N 21/78 ,  B82Y 20/00
FI (3件):
G01N21/77 B ,  G01N21/78 Z ,  B82Y20/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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