特許
J-GLOBAL ID:202403013404864847
光測距装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
弁理士法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2023-088002
公開番号(公開出願番号):特開2024-171111
出願日: 2023年05月29日
公開日(公表日): 2024年12月11日
要約:
【課題】屈折率が高い環境下であっても、高いSN比とすることができる光測距装置を提供する。
【解決手段】目標に測距光を照射して測距を行う光測距装置において、平行光となる測距光を照射する発光部と、測距光を走査する走査部と、走査部により走査された測距光を透過する透過カバーと、透過カバーを透過した測距光が目標に照射されることで、目標で反射された測距光を受光する受光部と、を備え、走査部は、走査回転軸を中心に回転すると共に、発光部から照射された測距光を反射する発光側反射面と、受光部へ測距光を反射する受光側反射面とを有する多面体の回転ミラーを有し、透過カバーは、外部環境側に凸となる所定の曲率半径となる曲面形状となっており、走査回転軸と透過カバーの曲率中心とを結ぶ軸上において、透過カバーから走査回転軸の距離は、透過カバーから曲率中心までの長さとなる曲率半径よりも長くなっている。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部環境下に設置されると共に、前記内部環境下よりも屈折率が高い外部環境下にある目標に測距光を照射して測距を行う光測距装置において、
平行光となる前記測距光を照射する発光部と、
前記発光部から照射された前記測距光を走査する走査部と、
前記内部環境と前記外部環境とを区画すると共に、前記走査部により走査された前記測距光を透過する透過カバーと、
前記透過カバーを透過した前記測距光が前記目標に照射されることで、前記目標で反射された前記測距光を受光する受光部と、を備え、
前記走査部は、
走査回転軸を中心に回転すると共に、前記発光部から照射された前記測距光を反射する発光側反射面と、前記受光部へ前記測距光を反射する受光側反射面とを有する多面体の回転ミラーを有し、
前記透過カバーは、前記外部環境側に凸となる所定の曲率半径となる曲面形状となっており、
前記走査回転軸と前記透過カバーの曲率中心とを結ぶ軸上において、
前記透過カバーから前記走査回転軸の距離は、前記透過カバーから前記曲率中心までの長さとなる曲率半径よりも長くなっている光測距装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5J084AA05
, 5J084AB13
, 5J084AC03
, 5J084AD02
, 5J084BA03
, 5J084BA50
, 5J084BB02
, 5J084BB04
, 5J084BB26
, 5J084CA03
, 5J084CA07
引用特許:
前のページに戻る