研課題
J-GLOBAL ID:202404007192305587  研究課題コード:24016765

マルチスケール計測・計算技術の融合による高スループットデバイス開発支援プラットフォーム

体系的課題番号:JPMJMI24G1
実施期間:2024 -
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学研究院 化学工学部門, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJMI24G1
研究概要:
蓄電池・燃料電池・水電解などの「デバイス・システム」において、仮想空間で設計、検証を行うことで、開発工数の大幅な短縮と高品質化が可能となり、有望な材料を迅速に製品化まで繋ぐことが可能となります。 そこで本研究では、詳細な化学・物理現象を高速に演算できる計算モデルとマルチスケールのオペランド計測を融合させ、デバイス開発の各工程に対して、「内部評価:Observe」・「データ処理:Orient」・「現象計算:Decide」・「最適設計:Act」という一連のフィードバックループの構築に挑戦します。計測・計算技術によるフィードバックを高スループットに連動させることで、全固体電池の状態予測と最適設計を行う高速・高精度なモデルベースデザインを実現させ、その有効性を実証していきます。さらに、その他のエネルギーデバイスへもこのモデルベースデザインプラットフォームの展開を図って行きます。
研究制度:
上位研究課題: 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現(本格研究)」
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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