研課題
J-GLOBAL ID:202404020468413229  研究課題コード:23814098

大量の微小培養区画を用いたタンパク質高生産微生物のスクリーニング

体系的課題番号:JPMJTR234D
実施期間:2023 - 2027
実施機関 (2件):
企業責任者:
研究責任者: ( , ゲノム生物工学研究所, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR234D
研究概要:
10の6乗から7乗個のゲル・マイクロドロップ(GMD)を微小培養区画として用いて、微生物の目的物質生産量、不要物質生産量とその至適培地を短時間でスクリーニング可能な「微生物の多次元・ハイスループット・スクリーニング・システム」を開発する。 微生物を包埋したφ150 μmの大径GMD内部に、培地条件を設定できる数μmの小径GMDと物質生産量を評価できるレポーター細胞を同時に包埋した“多重化GMD”を用い、マイクロ流路中でのフローサイトメトリーにより陽性の大径GMDをスクリーニングするものである。 この実現と普及は、環境・SDGs意識の高まりの中、期待が高まっているバイオプロセスによる物質生産、そのための育種技術に革新をもたらす。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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