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J-GLOBAL ID:200901080790570792   Update date: Jan. 30, 2024

Arai Noriko

アライ ノリコ | Arai Noriko
Affiliation and department:
Job title: Associate Professor
Research field  (1): Social psychology
Research theme for competitive and other funds  (7):
  • 2023 - 2026 Developing a new parenting training program using baby robots.
  • 2021 - 「痛いの痛いの飛んでいけ」の心理的・物理的効果とわらべ唄の存在意義の検討
  • 2020 - 2021 社会的養護におけるファンクショナルタッチプログラム(FTP)の開発:タッチからはじまる養育者と子どもとの心の通い合い
  • 2014 - 2017 子どもの叱り方尺度の作成とタッチを用いた怒鳴らない叩かない子育てプログラムの実践
  • 2015 - 2016 親育てネットワーク事業:タッチ・プログラムを通して、親と子、人と人とのきずなをつむぐ
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Papers (22):
  • 本実験の目的は, 6つの養育場面(遊び・泣き・寝かしつけ・授乳・おむつ交換・入浴場面)において, 母親がタッチする乳児の身体部位を明らかにすることである。乳幼児をもつ母親を対象に赤ちゃん人形を使った行動実験を行った。その結果, 17の身体部位カテゴリーが見出された。遊び場面が他の場面に比べて, 複数の身体部位にタッチされやすいことが見出された。養育場面やタッチタイプによって, タッチされる身体部位領域が異なる可能性が示唆された。. 母親がタッチする乳児の身体部位:赤ちゃん人形を使った行動観察. 神奈川大学人文学研究所報. 2023. 69
  • コロナ禍の対人コミュニケーションの特徴を振り返り, その問題点を指摘した。寄り添い仮説やFTP理論の研究知見を紹介し, 心に寄り添うファンクショナルタッチと寄り添わないノンファンクショナルタッチの概念を紹介した。アフターコロナ時代に求められるであろう, 親子同士の心のつながりを形成するために必要なファンクショナルタッチの役割を解説した。. 親と子の身体接触と心のつながり:アフターコロナの時代に向けて. 子育て研究. 2022. 12. 15-22
  • 現代社会の子育て支援の課題を整理し, これからの子育て支援に役立つ身体接触の重要性について解説した。ファンクショナルタッチペアレンティングの考え方やその取り組みを紹介した。. 子育て支援に活かすタッチング:タッチが伝えるメッセージ. こころの健康. 2019. 34. 1. 22-30
  • 現代社会の家族構造の変化と問題点(貧困・高齢化・介護等)をまとめている。近年, 三世代同居家族が少なくなったが, 子育てをきっかけに, 祖父母世代と親子世代が支えあう, 新しい家族のかたちが生み出されている。子育てサロンに来談する祖父母と子の観察や三世代家族の心理支援の実践例をまとめながら, 三世代家族の子育ての特徴と子育て支援のポイントを解説している。. 三世代家族の子育て支援. 子育て支援と心理臨床. 2017. 13. 26-32
  • 地域の多職種協働の子育て支援の現場において臨床心理士は, 多様なニーズに対応する多面的役割が期待されている, 大学院では教育されていない, 多職種協働における臨床心理士の役割や心理支援のコツについて解説した。. 心理カウンセリングのツボ(3):地域の子育て支援における多職種協働による心理支援のコツ. 子育て支援と心理臨床. 2016. 12. 106-108
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Patents (6):
  • 親と子のタッチ研究会
  • RGTPC(標準文字)
  • FTP(立体商標)
  • FTP(標準文字)
  • ファンクショナル・タッチ ペアレンティング
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Books (7):
  • FTP式式赤ちゃんが生まれたら読む本:親に求められる3つの力
    2022
  • 乳幼児に対する母親のタッチに関する研究
    風間書房 2016
  • 新・発達心理学ハンドブック
    福村出版 2016
  • ファンクショナルタッチトレーナー養成講座テキスト
    親子とのタッチ研究会 2014
  • 乳児を持つ母親におけるタッチの心理学的研究
    2010
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Lectures and oral presentations  (41):
  • 赤ちゃん人形を用いた泣きのあやしトレーニングの効果 :知識供与群とロールプレイ群の比較
    (日本発達心理学会第34回大会 2023)
  • 乳幼児期における母子臨床
    (家族心理士相談士資格認定協会 2022)
  • 大学生における乳児の泣きに対するあやし行動の検討:性差と接触部位に注目して
    (日本発達心理学会第33回大会 2022)
  • 社会的養護における子どもと養育者の心の通い合い:難しさと糸口
    (日本子ども虐待防止学会第26回大会 2020)
  • 乳児の心のモニタリング:身体接触のもつ可能性
    (新生児呼吸療法・モニタリングフォーラム 2020)
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※ Researcher’s information displayed in J-GLOBAL is based on the information registered in researchmap. For details, see here.

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