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J-GLOBAL ID:201301047290148720   Update date: Sep. 01, 2024

Masaharu Kawano

カワノ マサハル | Masaharu Kawano
Affiliation and department:
Job title: 准教授
Research field  (1): Cultural anthropology and folklore
Research keywords  (8): 贈与と歓待の人類学 ,  人間経済 ,  承認 ,  海域アジア・オセアニア研究 ,  権威 ,  身分階層秩序 ,  首長制 ,  ミクロネシア連邦ポーンペイ島
Research theme for competitive and other funds  (22):
  • 2024 - 2029 ポスト・ヒューマン時代の〈人間経済〉:アジア、アフリカ、オセアニアからの再構築
  • 2023 - 2027 現代アジア・オセアニアにおける他者への想像力と歓待の実践知に関する人類学的研究
  • 2022 - 2025 ヴァナキュラー概念を用いた文化研究の視座の構築-民俗学的転回のために-
  • 2023 - 2025 ミックスをめぐる帰属と差異化の比較民族誌-オセアニアの先住民を中心に
  • 2022 - 2025 ヴァナキュラー概念を用いた文化研究の視座の構築-民俗学的転回のために-
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Papers (17):
  • 河野正治, 塚原伸治, 菅豊. 結節点としてのヴァナキュラー概念-文化人類学と民俗学の対話可能性に向けた一試論. 人文学報. 2024. 520. 2. 23-41
  • 河野正治, 中丸麻由子. 儀礼経済の複雑性を捉えるために-ミクロネシアにおける文化人類学と数理生物学の協働の試み. 日本オセアニア学会NEWSLETTER. 2024. 138. 30-41
  • 河野正治. 世帯間の贈与交換にみる消費の論理と倫理-ポーンペイ島におけるクリスマスプレゼントの事例から. 日本オセアニア学会NEWSLETTER. 2023. 136. 1-14
  • 河野正治. フロンティアとしての島嶼世界-海域アジア・オセアニア研究のための予備的検討. 日本オセアニア学会NEWSLETTER. 2023. 135. 1-10
  • 河野正治. 食物展示の意味をずらす技法:ミクロネシア・ポーンペイ島の儀礼実践にみる価値転換と創造の萌芽. 社会人類学年報. 2022. 48. 1-19
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MISC (11):
  • 河野正治, 塚原伸治. [コーディネーター報告]政治経済の民俗学的転回に向けて. 現代民俗学研究. 2024. 16. 81-83
  • 河野正治, 奥田梨絵. ミクロネシア連邦にみる新型コロナウイルス感染症の流行と対策-国境再開までの軌跡と2年遅れの「第一波」を中心に. 日本オセアニア学会NEWSLETTER. 2023. 135. 23-35
  • 河野正治. 異なる世界から思考を紡ぐ. 手から手へ(東京都立大学労働組合刊行物). 2023. 2923. 2
  • 河野正治. 首長に負うこと、負わないこと-ミクロネシア連邦ポーンペイ島にみる称号と負目(巻頭特集:デットー「負債/負目」研究の最前線). フィールドプラス. 2022. 27. 4-5
  • ギリッシュ・ダスワニ(石田慎一郎 河野正治 共訳). [翻訳]「ゴッド・イズ・グッド」-ガーナにおける汚職とそのペンテコステ派教会による見せかけ. 人文学報. 2021. 517. 2. 35-50
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Books (9):
  • 記憶と歴史の人類学-東南アジア・オセアニア島嶼部における戦争・移住・他者接触の経験
    風響社 2024 ISBN:9784894893559
  • 世界の冠婚葬祭事典
    丸善出版 2023 ISBN:9784621308417
  • 嗜好品から見える社会
    春風社 2022 ISBN:4861108020
  • An anthropology of Ba : place and performance co-emerging
    Kyoto University Press,Trans Pacific Press 2021 ISBN:481400351X
  • オセアニアで学ぶ人類学
    昭和堂 2020 ISBN:481222005X
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Lectures and oral presentations  (57):
  • 趣旨説明に代えて:歴史記憶の人類学とヴァナキュラー文化研究の出会い
    (合評会「パブリックな記憶、ヴァナキュラーな記憶:風間計博・丹羽典生編『記憶と歴史の人類学:東南アジア・オセアニア島嶼部における戦争・移住・他者接触の経験』を読む、語る」(共催:パブリックヒストリー研究会、現代民俗学会、日本文化人類学会関東地区研究懇談会、東京大学東洋文化研究所班研究「東アジアにおける「民俗学」の方法的課題」研究会、野の文化論研究会(科研「ヴァナキュラー概念を用いた文化研究の視座の構築-民俗学的転回のために-」)) 2024)
  • 趣旨説明:太平洋諸島に生きる「日本人」について知ることの意義
    (太平洋諸島学会第11回研究大会記念シンポジウム「太平洋諸島に生きる「日本人」:これからのパートナーシップを考えるために」(共催:人間文化研究機構 海域アジア・オセアニア研究プロジェクト東京都立大学拠点) 2024)
  • 趣旨説明に代えて:海域アジア・オセアニア研究と人類学的な歓待研究の意義
    (「現代アジア・オセアニアにおける他者への想像力と歓待の実践知に関する人類学的研究」2024年度・第1回研究会(共催:人間文化研究機構 海域アジア・オセアニア研究プロジェクト東京都立大学拠点) 2024)
  • 縮図としての祭宴:ミクロネシア連邦ポーンペイ島における中国の海洋進出と土着の歓待実践
    (「現代アジア・オセアニアにおける他者への想像力と歓待の実践知に関する人類学的研究」2023年度・第2回研究会 2024年3月2日)
  • 硬直した政治権威と生まれゆくヴァナキュラーなもの:ミクロネシア人類学から考える「伝統政治」と民衆の想像力/創造力
    (現代民俗学会第70回研究会「公式な秩序/ヴァナキュラーな秩序:政治経済の民俗学的転回に向けて」 2023)
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Education (3):
  • 2013 - 2017 University of Tsukuba
  • 2007 - 2013 University of Tsukuba
  • 2003 - 2007 University of Tsukuba
Professional career (2):
  • 博士(国際政治経済学) (筑波大学)
  • 修士(文学) (筑波大学)
Work history (16):
  • 2023/10 - 現在 Tokyo University of Foreign Studies School of International and Area Studies
  • 2022/04 - 現在 Keio University Graduate School of Human Relations
  • 2021/04 - 現在 Hosei University Faculty of Economics
  • 2020/04 - 現在 Tokyo Metropolitan University
  • 2023/04 - 2024/03 Sophia University Faculty of Humanities
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Committee career (11):
  • 2024/07 - 現在 東京都立大学労働組合 中央委員
  • 2024/07 - 現在 東京都立大学労働組合 文系・事務支部 副支部長
  • 2024/07 - 現在 日本文化人類学会 広報・情報化委員
  • 2024/07 - 現在 日本文化人類学会 研究大会実施委員
  • 2023/04 - 現在 日本オセアニア学会 理事(学会誌PCO編集担当)
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Awards (1):
  • 2020/07 - 日本オセアニア学会 第19回日本オセアニア学会賞 著書『権威と礼節:現代ミクロネシアにおける位階称号と身分階層秩序の民族誌』(風響社、2019年刊行)に対して
Association Membership(s) (6):
太平洋諸島学会 ,  現代文化人類学会 ,  JAPANESE SOCIETY OF OCEANIC STUDIES ,  THE JAPANESE SOCIETY OF CULTURAL ANTHROPOLOGY ,  東京都立大学社会人類学会 ,  SOCIETE D'ANTHROPOLOGIE HISTORIQUE DU JAPON
※ Researcher’s information displayed in J-GLOBAL is based on the information registered in researchmap. For details, see here.

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