Kawasaki Tadashi

カワサキタダシ | Kawasaki Tadashi

Affiliation and department：
Other affiliations (2)：

National Cancer Center
Ritsumeikan University

Research field (2)： Philosophy and ethics , Philosophy and ethics

Research keywords (9)：フェミニスト現象学 , 脆弱性 , 医療倫理 , 研究倫理 , 倫理学 , 哲学 , フランス哲学 , メルロ=ポンティ , 現象学

Research theme for competitive and other funds (12)：

2025 - 2030 グローバルな視点からの倫理審査制度の実態把握と課題検討
2025 - 2028 フェミニスト生命倫理学の方法論としての現象学の検討
2022 - 2026 「胎児-妊婦コンプレックス」への治療介入技術臨床研究開発に係るELSI
2022 - 2025 医療分野研究開発の推進に資する研究倫理コンサルテーションの実装配備に向けた、専門家教育の高度化プログラム開発と資格制度の骨格設計
2020 - 2023 いわく言いがたいものの現象学:「フランス現象学」の生成と発展に関する研究

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Papers (18)：

高井ゆと里, 川崎唯史, 山本圭一郎, 松井健志. 胎児治療研究における倫理的課題-妊婦のリスク/利益の観点から-. 生命倫理. 2025. 35. 1. 63-71
川崎唯史. メルロ=ポンティから現象学的倫理学へ. 倫理学研究. 2023. 53. 16-26
松井健志, 大北全俊, 川崎唯史, 井上悠輔, 山本圭一郎, 門岡康弘, 高野忠夫. 災害に備えた研究倫理審査システムに関する検討と提案. 生命倫理. 2022. 32. 1. 39-48
川崎唯史. メルロ゠ポンティの倫理学とボーヴォワール. メルロ=ポンティ研究. 2020. 24. 55-71
川崎唯史. 文学作品を用いた現象学的倫理学の可能性. 現象学年報. 2020. 36. 3-13

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MISC (23)：

川崎唯史. [書評]モーリス・メルロ=ポンティ『子どもの心理-社会学』みすず書房. 図書新聞. 2023. 3617
川崎唯史. 【書評】川瀬雅也・米虫正巳・村松正隆・伊原木大祐編『ミシェル・アンリ読本』(法政大学出版局、2022年). 現象学年報. 2023. 39. 181-187
川崎唯史. フェムテックと「女性の健康」--誰のための研究開発か. 現代思想. 2023. 51. 6. 31-39
川崎唯史. 発表「レヴィナスと医療」の報告. レヴィナス研究. 2022. 4. 10-11
酒井麻依子, 川崎唯史, 澤田哲生, 佐野泰之, 宮原優. Phenomenology of Perception in Japan: Current Trends and the Future. Phenomenology of Perception Around the World. 2021

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Books (10)：

フェミニスト現象学--経験が響きあう場所へ
ナカニシヤ出版 2023 ISBN:9784779516986
倫理学
昭和堂 2023 ISBN:9784812222188
相談事例から考える研究倫理コンサルテーション
医歯薬出版株式会社 2022 ISBN:9784263732106
レヴィナス読本
法政大学出版局 2022 ISBN:9784588151286
Merleau-Ponty's Ethics: Birth, Freedom, and Responsibility
2022 ISBN:9784779516559

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Lectures and oral presentations (57)：

社会的に弱い立場にある研究対象者への特別な配慮
(2025年度治験・倫理審査委員会委員研修(国立がん研究センター中央病院) 2025)
研究倫理の基礎
(治験・倫理審査委員会委員研修(東北大学病院) 2025)
研究倫理の原則と脆弱な研究対象者への配慮
(自治医科大学研究倫理講習会 2025)
研究の境界と倫理審査の要否
(国立がん研究センター東病院令和7年度メディカルスタッフ向け研究倫理継続研修 2025)
田村正資『問いが世界をつくりだす:メルロ=ポンティ曖昧な世界の存在論』合評会コメント
(現代哲学としての現象学の可能性II 2025)

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Education (3)：

2014 - 2017 大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻(臨床哲学)博士後期課程
2012 - 2014 大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻(臨床哲学)博士前期課程
2008 - 2012 Osaka University School of Letters Department of Humanities

Professional career (1)：

博士(文学) (大阪大学大学院文学研究科)

Work history (11)：

2025/07 - 現在 National Cancer Center
2025/04 - 現在 National Cancer Center
2017/04 - 現在 Ritsumeikan University
2023/01 - 2025/03 Tohoku University University Hospital Clinical Research Administration Center
2022/04 - 2023/03 Kumamoto Gakuen University

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Committee career (6)：

2025/10 - 現在東北大学人を対象とする生命科学・医学系研究本部倫理審査委員会委員
2025/07 - 現在国立がん研究センター研究倫理審査委員会委員
2025/07 - 現在国立がん研究センター東病院臨床研究審査委員会委員
2024/04 - 現在宮城県立がんセンター倫理審査委員会委員
2020/04 - 2022/12 熊本大学医学系研究利益相反委員会委員

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Awards (4)：

2020/12 - 日本生命倫理学会若手論文奨励賞
2015/09 - メルロ=ポンティ・サークル第1回メルロ=ポンティ研究奨励賞
2014/03 - 大阪大学大学院文学研究科賞
2012/03 - 大阪大学文学部賞

Association Membership(s) (6)：

JAPAN ASSOCIATION FOR BIOETHICS , THE KANSAI ETHICAL SOCIETY , Societe Franco-Japonaise de Philosophie , THE MERLEAU-PONTY CIRCLE OF JAPAN , THE PHENOMENOLOICAL ASSOCIATION OF JAPAN , レヴィナス協会

※ Researcher’s information displayed in J-GLOBAL is based on the information registered in researchmap. For details, see here.

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