Research keywords (9):
同位体・地球化学データによる気候変動復元とプロキシー開発
, 永久凍土の炭素動態とターンオーバー計測手法の開発
, 生物地球化学的炭素循環と動態解明、古環境・古気候復元
, 海洋有機炭素循環と海洋微生物の炭素動態の解明
, 中・深層水循環変動と気候変動、古水温・塩分変動の復元、海底メタンハイドレート層の崩壊イベント
, 同位体(14C, 13C, 18O, 2H)、地球化学データを用いたシミュレーションモデル開発(ベイズマルコフ連鎖モンテカルロ法等):大気CO2、メタン、ブラックカーボン、PM2.5、有機炭素
, 主な装置:加速器質量分析計(AMS)、安定同位体比質量分析計、LC/MS, GC/MS等
, 主な研究手法:分子レベル14C分析、同位体(14C, 13C/12C, 18O/16O, D/1H)、アルケノン、TEX86、IP25、バイオマーカー、ブラックカーボンの分離抽出等
, 研究対象地域(2023年時点):北極海、北太平洋、ベーリング海(堆積物、有機物)、アラスカ、ニーオルスン(永久凍土、泥炭、温室効果ガス)、辺戸岬、福江島、富士山頂、アラスカ、カナダ北極等(エアロゾル)
- 2024 - 2030 ローマ温暖期北極の高時間精度環境復元:破壊的永久凍土融解の実態解明
- 2024 - 2027 北極海沿岸凍土帯地下で発見された古代海水中微生物による炭素動態の計測手法の開発
- 2021 - 2025 Could rising water temperatures in the Arctic intermediate water from Atlantic Ocean trigger hydrate methane release?
- 2020 - 2024 Measurements of GHG emissions and biogeochemical mechanisms of permafrost soils
- 2020 - 2024 Procedual development for detecting past Arctic Tundra fires using biomass combustion-derived organic molecular markers and BC
- 2018 - 2022 リモートセンシングと現地観測による永久凍土融解過程と速度の定量化
- 2019 - 2021 https://ccca.nies.go.jp/ja/program/pj1-7.html
- 2018 - 2020 最終氷期の死海の水文学トレサーとしての炭素14
- 2018 - 2020 14C同位体を用いた海洋古細菌による化学合成代謝による炭素固定量算出手法の開発
- 2015 - 2018 Dynamics of soil organic carbon in a mangrove forest on an estuary of Trat River, eastern Thailand
- 2016 - 2018 地下氷コア解析によるアラスカ永久凍土域の環境動態解明-氷床コア研究法を応用して-
- 2015 - 2017 北極土壌圏温暖化に伴う凍土融解と土壌微生物による新たなCO2放出メカニズムの解明
- 2013 - 2016 温暖化予測に関わる北極域土壌圏の炭素収支の時空間変動
- 2015 - 2016 海氷藻類由来分子マーカーIP25を用いた温暖期北極海における海氷量変動の実態解明
- 2014 - 2016 古細菌細胞膜脂質の分子レベル放射性炭素分析に基づく海洋DOC炭素循環の実態解明
- 2012 - 2016 東アジア・北太平洋における有機エアロゾルの組成・起源・変質と吸湿特性の解明
- 2011 - 2016 グリーン, ネットワーク, オブ, エクセレンス」(GRENE)事業 北極気候変動分野「急変する北極気候システム及びその全球的な影響の総合的解明、「環北極陸域システムの変動と気候への影響」
- 2011 - 2015 完新世における東アジア水循環変動とグローバルモンスーン
- 2013 - 2014 古細菌細胞膜脂質GDGTsを用いた古水温計開発と古気候研究への応用
- 2012 - 2014 湖沼メタンの炭素14年代測定による永久凍土融解速度推定技術の開発
- 2010 - 2013 北極高緯度土壌圏における近未来温暖化影響予測の高精度化に向けた観測及びモデル開発研究
- 2009 - 2012 アジアにおける多環芳香族炭化水素類(PAHs)の発生源特定とその広域輸送
- 2009 - 2012 東アジアと北太平洋における有機エアロゾルの起源、長距離大気輸送と変質に関する研究
- 2011 - 2012 微生物細胞膜脂質14C分析に基づく海洋DOC炭素循環と微生物ループとの関連性解明
- 2010 - 2012 自然レベル放射性炭素を用いた海洋古細菌による水温決定に関する同位体地球化学的検討
- 2010 - 2012 放射性炭素および分子レベル同位体解析を用いた、炭素循環と生態系構造の関係の解明
- 2010 - 2012 北極海底の大規模氷床削剥痕の形成年代決定とグローバルな気候変動との関連性の解明
- 2009 - 2011 西部北太平洋域における炭素同位体観測による黒色炭素粒子の発生源寄与・広域分布評価
- 2009 - 2011 実測可能な滞留時間別コンパートメントからなる土壌炭素動態モデルの構築
- 2009 - 2011 北極土壌圏温暖化に伴う凍土融解と土壌微生物による化石炭素の分解促進に関する研究
- 2008 - 2010 北太平洋縁辺海とバイカル湖が記録する急激な古環境変動と海陸リンケージに関する研究
- 2008 - 2010 海底下メタンハイドレート層の不安定化と地球温暖化との関連性解明に関する研究
- 2009 - 2010 東アジア広域輸送大気エアロゾル中バイオマス燃焼起源ブラックカーボンの時間変動
- 2008 - 2010 北緯80度カナダ北極圏における温暖化影響評価の為の土壌炭素動態に関する観測調査
- 2008 - 2010 北極海の定量的環境復元とグローバルな気候変動との関連性解明に関する研究
- 2008 - 2010 微生物rRNA・膜脂質の放射性炭素分析に基づく海洋DOC炭素循環プロセスの解明
- 2006 - 2010 Paleoceanography for future prediction : a possibility of climate mode jump with global warming
- 2006 - 2008 ミズゴケ層の炭素同位体比を用いた大気中二酸化炭素濃度と海水位との時間的前後関係
- 2006 - 2008 融氷期における北西太平洋中, 深層水変動の精密復元研究
- 2006 - 2008 変成岩ナップの前進とインドモンスーンの変遷に関する地質学的研究
- 2007 - 2008 自然レベル放射性炭素を用いた北極土壌微生物による新たなCO2放出メカニズムの解明
- 2006 - 2008 微生物rRNAの自然レベル放射性炭素分析に基づく海洋堆積物中炭素サイクルの解明
- 2006 - 2008 分子・同位体組成に基づくバイオマス燃焼由来炭素系物質の時空間分布変動の解析
- 2006 - 2008 放射性炭素年代測定法を用いた土壌圏炭素シーケストレーションの定量
- 2006 - 2007 海底下メタンハイドレート湧出現象と気候変動との関連性解明に関する研究
- 2004 - 2006 古カトマンズ湖のボーリングによるモンスーン変動の研究
- 2005 - 2006 温暖地球システムにおける季節変動の解明〜6千年前気候オプティマム期をモデルとして
- 2002 - 2006 Long-term interaction between dynamics of marine organic pools and earth's surface bioelemental cycles
- 2004 - 2005 自然レベル放射性炭素を用いた海底柱状コア中微生物によるメタン代謝サイクルの解明
- 2003 - 2005 分子レベルAMS^<14>C測定による大気エアロゾル中PAHsの起源推定と環境動態解析
- 2002 - 2005 南北両半球における古海洋環境の対比的研究
- 2002 - 2004 塩湖堆積物の長鎖アルケノンなどよりみた中国西部砂漠域古環境変動の復元の研究
- 2002 - 2004 AMSによる海洋試料中マクロ有機分子の極微量放射性炭素分析法に関する研究
- 1996 - 1999 臭化メチル等の環境中挙動の把握と削減・代替技術の 開発に関する研究.
- 1998 - 1999 CO2の同位体比とその変動要因の測定にもとづく森林生態系炭素循環研究
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American Geophysical Union
, THE JAPANESE ASSOCIATION OF ORGANIC GEOCHEMISTS
, THE GEOCHEMICAL SOCIETY OF JAPAN
, 凍土分科会
, 日本地球惑星科学連合
, 日本AMS研究協会