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J-GLOBAL ID:201901003838419130   Update date: Jun. 28, 2024

Kim Younglong

キム ヨンロン | Kim Younglong
Affiliation and department:
Job title: Assistant Professor
Research field  (1): Literature - Japanese
Research theme for competitive and other funds  (4):
  • 2023 - 2027 帝国日本のコロニアルアーカイブズと屑本アーカイブズの抗争と知の再構築に関する研究
  • 2021 - 2026 日本文学に描かれた捕虜(POW)の通史的研究:国際法とレイシズム問題を中心に
  • 2018 - 2022 Grammatology of Literature and Law: Japanese Language Literary Genres, Japanese Law & Their Cross-border Receptions
  • 2019 - 2021 「法と文学」の基礎的研究:日本近現代文学のなかの戦争裁判
Papers (14):
  • 金ヨンロン. 再審の光景:小田実「折れた剣」(一九六三年)論. 大妻国文. 2023. 54. 139-160
  • 金ヨンロン. 沈黙を記載する方法:キム・スム『聞き取りの時間』(二〇二一)を手掛かりに. 大妻女子大学紀要-文系-. 2023. 55. 117-126
  • 金ヨンロン. 戦争裁判が甦る契機:木下順二『神と人とのあいだ』を手掛かりに. 日本文学研究ジャーナル. 2019. 9. 93-110
  • 金 ヨンロン. 法と文法 : 井上ひさし『夢の痂(かさぶた)』を中心に (特集 井上ひさし). 社会文学. 2018. 48. 44-56
  • 金 ヨンロン. After ×× : Kobayashi Takiji's Toseikatsusha. 昭和文学研究. 2016. 72. 72. 101-113
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MISC (16):
  • 宇田川 幸大, 内海 愛子, 金 ヨンロン, 芝 健介. 連続討議 戦争責任・戦後責任論の課題と可能性(下). 思想. 2024. 1202. 132-150
  • 金 ヨンロン. 書評 和田崇著『徳永直の創作と理論 : プロレタリア文学における労働者作家の大衆性』. 日本近代文学 = Modern Japanese literary studies / 日本近代文学会編集委員会 編. 2024. 110. 219-222
  • 宇田川 幸大, 内海 愛子, 金 ヨンロン, 芝 健介. 連続討議 戦争責任・戦後責任論の課題と可能性(中). 思想. 2024. 1201. 117-147
  • 金ヨンロン. 映画『福田村事件』と〈誤認説〉(♦特集 関東大震災一〇〇年と文学♦ 映画『福田村事件』批評集). 社会文学. 2024. 59. 91-94
  • 宇田川 幸大, 内海 愛子, 金 ヨンロン, 芝 健介. 連続討議 戦争責任・戦後責任論の課題と可能性(上). 思想. 2024. 1199. 125-142
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Books (4):
  • 文学が裁く戦争 : 東京裁判から現代へ
    岩波書店 2023 ISBN:9784004319962
  • 木村朗子、アンヌ・バヤール=坂井編『世界文学としての〈震災後文学〉』
    明石書店 2021
  • 「言論統制」の近代を問いなおす : 検閲が文学と出版にもたらしたもの
    花鳥社 2019 ISBN:9784909832115
  • 小説と「歴史的時間」 : 井伏鱒二・中野重治・小林多喜二・太宰治
    世織書房 2018 ISBN:9784902163964
Lectures and oral presentations  (14):
  • 捕虜(POW)・国際法・レイシズム-現代日本文学における連合国捕虜の描き方を事例に
    (帝国日本のコロニアルアーカイブズと屑本アーカイブズの抗争と知の再構築に関する研究 第一回コロキウム(成均館大学校) 2024)
  • Panel 5: Global Japanese Studies in Japan
    (Rethinking Global Japanese Studies Symposium 2024)
  • 戦後日本に召喚される小林多喜二と「法」
    (生誕120年没後90年記念 小林多喜二国際シンポジウム in 東京2023「あらためて考える「蟹工船」・資本主義・憲法」 2023)
  • 日本文学のなかの戦争捕虜
    (シンポジウム 日本文学から考えるPOW・国際法・レイシズム 2021)
  • 沈黙を記載した現代史ーーキム・スム『聞き取りの時間』(2021)を中心にーー【パネル名: 東アジアのグローカル文化とフェミニズム ゼロ年代からイチゼロ年代の日本語文学・東アジア文学を再読する】
    (第9回 東アジアと同時代日本語文学フォーラム 2021)
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Professional career (1):
  • PhD (The University of Tokyo)
Work history (4):
  • 2022/04 - 現在 Otsuma Women's University Department of Japanese Language and Literature, Faculty of Humanities Assistant Professor
  • 2019/04 - 2022/03 Waseda University Institute for Advanced Study
  • 2018/10 - 2019/03 日本学術振興会 外国人特別研究員(受入研究機関:早稲田大学)
  • 2017/04 - 2018/09 Waseda University Faculty of Letters, Arts and Sciences
Committee career (4):
  • 2024/04 - 現在 日本近代文学会 編集委員
  • 2023/06 - 現在 日本社会文学会 評議員
  • 2019/06 - 2023/06 日本社会文学会 運営委員
  • 2017/04 - 2019/03 日本近代文学会 運営委員
Association Membership(s) (4):
昭和文学会 ,  ASSOCIATION FOR JAPANESE SOCIAL LITERATURE ,  JAPANESE/LITERATURE/ASSOCIATION ,  ASSOCIATION FOR MODERN JAPANESE LITERARY STUDIES
※ Researcher’s information displayed in J-GLOBAL is based on the information registered in researchmap. For details, see here.

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