Rchr
J-GLOBAL ID:200901054168578602
Update date: Nov. 14, 2024
Matsubayashi Makoto
マツバヤシ マコト | Matsubayashi Makoto
Affiliation and department:
Homepage URL (1):
http://www.osakafu-u.ac.jp
Research field (5):
Social-ecological systems
, Parasitology
, Veterinary medicine
, Animal production science
, Molecular biology
Research keywords (2):
寄生虫学(含医用動物学)
, Parasitology
Research theme for competitive and other funds (46):
- 2024 - 2027 人獣共通クリプトスポリジウム症の防除を目指した次世代弱毒化ワクチンに関する研究
- 2023 - 2026 消化管共生ネットワークを基盤とする草食性希少野生鳥類の新規保全モダリティの構築
- 2024 - 2025 クリプトスポリジウム原虫の生ワクチン創出に向けた弱毒株の作出および段階的比較ゲノム解析
- 2022 - 2025 超有機体の移送に関わる危機意識-雷鳥の野生復帰が生息域微生物相に及ぼす影響評価
- 2023 - 2024 クリプトスポリジウム原虫の弱毒生ワクチンの創出に向けた網羅的比較ゲノム 解析
- 2023 - 2024 人工繁殖ニホンライチョウの野生復帰に向けた腸内環境の構築
- 2023 - 2024 家畜生産性を減損する消化管寄生原虫のインドネシアにおける経済分子疫学調査による実態解明と実践的な簡易診断法の共同開発
- 2021 - 2024 クリプトスポリジウムによる子牛下痢症の根絶を目指した次世代弱毒誘導ワクチンの創出
- 2021 - 2024 微量糞便DNAマーカーによる在来および外来野生動物の繁殖分布と感染生態の解明
- 2024 - 外国人研究者再招へい事業(BRIDGE Fellowship Program; Kasetsart University, Thailand)
- 2022 - 2023 網羅的比較ゲノム解析によるクリプトスポリジウム原虫の寄生適応分子機構の解明
- 2022 - 2023 大阪公立大学 戦略的研究推進事業 重点研究(萌芽研究支援型)
- 2019 - 2022 ニホンライチョウ寄生原虫の寒冷地共生進化経路の解明と保全に向けた実践的病態解明
- 2021 - 2022 クリプトスポリジウム原虫の宿主変換寄生適応遺伝子の網羅的比較ゲノム解析
- 2019 - 2022 ライチョウの再導入に必要な腸内環境整備に関わる技術開発
- 2020 - 2021 比較ゲノム解析によるクリプトスポリジウム原虫の宿主寄生適応責任遺伝子の同定
- 2021 - 2021 家畜の重要感染症診断に関わる獣医療技術の習得および食の安全に向けた疾病対策と生産性向上のための科学技術研修
- 2017 - 2020 獣医療における非哺乳動物免疫系を利用した重要原虫に対する抗体医療の基盤技術の構築
- 2016 - 2020 鶏コクシジウムをモデルとした重要原虫の弱毒化分子機構の解明と毒力評価系の構築
- 2019 - 2020 継代的比較ゲノム解析によるApicomplexa 門原虫の弱毒化責任遺伝子の同定
- 2020 - 2020 家畜の重要感染症診断に関わる獣医療技術の習得および食の安全に向けた疾病対策と生産性向上のための共同研究
- 2018 - 2019 水銀殺菌ランプに代わるUV-LEDの水中クリプトスポリジウム殺滅効果とin vivo 評価系の構築
- 2016 - 2019 Epidemiological analyses for detection of intestinal protozoan parasites at the fields in Indonesia toward developments of livestock production
- 2018 - 2019 Apicomplexa 門モデル原虫の弱毒化過程における段階的比較ゲノム解析
- 2019 - 2019 家畜の生産性向上のための高度獣医診断技術の習得およびフィールドにおける疾病基盤情報構築に向けた共同研究
- 2016 - 2018 Elucidation of pathogenesis mechanism and development of diagnostic technology of Nonpathogenic pig ameba spread into Japan
- 2013 - 2017 Analyses of energy metabolism adapted to a low oxygen environment in developmental stages of Eimeria
- 2013 - 2017 Development of oral inactivated multivalent Salmonella vaccine using E. coli cell surface display system
- 2016 - 2017 Apicomplexa 門原虫の比較ゲノム解析による弱毒化分子機構の解明
- 2016 - 2017 安全な駆虫薬を目指した鶏コクシジウム原虫の特異的呼吸鎖を標的とする分子創薬
- 2014 - 2016 Studies on mechanism of schizont formation of gut parasitic coccidian protozoa
- 2015 - 2016 鶏型モノクローナル抗体を用いた重要寄生原虫の感染阻止に向けた抗原解析.
- 2015 - 2016 鶏肉の生産性向上を目指した安全な原虫防除法の開発.
- 2014 - 2016 フタトゲチマダニにおけるBm86 (Boophilus microplus 86-kDa antigen)様抗原の単離とマダニワクチンとしての有効性評価
- 2011 - 2013 鶏コクシジウム原虫のミトコンドリア代謝経路を標的とした薬剤開発
- 2011 - 2013 Development of the new treatment, prophylaxis of the phylum Apicomplexa
- 2010 - 2012 Development of novel controlling of protozoa without anti-drugs for serving of safety chicken meat
- 2010 - 2011 寄生虫バイオインフォマティクス拓く、感染症研究の新たなパラダイム形成
- 2008 - 2010 Control of food poisoning using food and feed additives of chicken monoclonal antibodies.
- 2007 - 2009 Fundamental study for controlling a food environment against intestinal protozoa contaminated in tap water
- 2006 - 2007 特異的抗体の飼料添加によるサルモネラ食中毒の制圧
- 2006 - 2007 家庭の水道水より感染する消化管寄生原虫に関する基礎研究
- 2005 - 2007 鶏型モノクローナル抗体を用いたクリプトスポリジウム症の特異的診断法の開発
- 2005 - 2006 野性動物における人獣共通感染症の調査
- 2003 - 2005 サルモネラ食中毒の制圧:鶏型モノクローナル抗体系を用いた感染防御ワクチンの開発
- 2001 - 2003 Basic research about the quick differential diagnosis of the Cryptosporidium and the prevention
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Papers (118):
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Dyah Haryuningtyas Sawitri, April Hari Wardhana, Farlin Nefho, Eko Setyo Purwanto, Dwi Endrawati, Yudhi Ratna Nugraheni, Roza Azizah Primatika, Ndaru Andri Damayanti, Rizal Arifin Akbari, Eni Kusumaningtyas, et al. Prevalence and Risk Factors Associated with Zoonotic Gastrointestinal Helminths Transmitted by Cats in Jabodetabek, Indonesia. Open Veterinary Journal. 2024
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Masanobu Mizuno, Satoru Kiyotake, Makoto Matsubayashi, Takane Kaneko, Hitoshi Hatai, Yoshikazu Fujimoto, Moe Ijiri, Hiroaki Kawaguchi, Toshihiro Matsui, Tomohide Matsuo. Potential Development Ability of Residual Zoites, a Second-Generation Meront, Inducing Long-Term Infection by the Mouse Eimerian Parasite, Eimeria krijgsmanni. Acta parasitologica. 2024
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Anisuzzaman, Md. Abdul Alim, Makoto Matsubayashi, Md. Shahadat Hossain, Sharmin Shahid Labony, Ireen Sultana Shanta, Md. Haydar Ali, Yasuhiko Yamamoto, Takeshi Hatta, Naotoshi Tsuji. Receptor for Advanced Glycation End Product (RAGE) Modulates inflammation during feeding of the hard tick, Haemaphysalis longicornis in mice. Parasite Immunology. 2024. 46. e13039
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Sana Sasaki, Yuki Koike, Kei Jimbo, Takahiro Inoue, Keiko Mizutani, Kofi Dadzie Kwofie, Hayato Kawada, Fusako Mikami, Hirotomo Kato, Makoto Matsubayashi, et al. A novel chemokine binding protein 1-like gene is vital for the blood pool development and engorgement of the hard tick Haemaphysalis longicornis. Parasitology International. 2024
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Makoto Matsubayashi, Asako Haraguchi, Manami Morisaki, Hiromi Ikadai, Isao Teramoto, Yasutoshi Kido, Akira Kaneko. Cryptosporidium parvum inactivation from short durations of treatment with ozonated water produced by an electrolytic generation system. Parasitology Research. 2024
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MISC (70):
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佐藤福太郎, 長谷川恵実香, 岡田絵美, 諏訪智乃, 松林誠. 鶏ロイコチトゾーン症の遺伝子検査法の試みと原虫越冬様式解明への取組み. 鶏病研究会報. 2024. 60. 2. 77-83
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岩田剛敏, 佐々木貴正, 松林誠, 矢口和彦, 栗原朋子. 鶏病診断における遺伝子検査法. 鶏病研究会報. 2024. 60. 2. 53-67
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森 悠芽, 仲 敦史, 池本茂豊, 阪田睦子, 林 花奈子, 花島里奈, 太田啓介, 幸田良介, 石塚 譲, 日根野谷 淳, et al. 岡山県およびその近郊に生息する外来種を含む野生動物の寄生虫保有調査. 岡山県自然保護センター研究報告. 2023
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高橋 和瑛, 松尾 智英, 山岸 潤也, 芝原 友幸, 笹井 和美, 松林 誠. 一酪農場におけるクリプトスポリジウム症の清浄化への試み. 家畜診療. 2023. 715. 47-48
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井上春奈, 森 悠芽, 畑中律敏, 芝原友幸, 笹井和美, 松林 誠. 高知県内で保護された野生鳥類の糞便検体による消化管寄生虫保有調査. 日本野生動物医学会誌. 2023
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Books (14):
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動物の感染症 (第五版)
近代出版 2025
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家禽疾病学 (獣医学教育モデル・コア・カリキュラム(2019年度版))準拠
鶏病研究会 2021 ISBN:9784990812003
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新しい子牛の科学 -胎生期から初産分娩まで-
緑書房 2021
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神の鳥ライチョウの生態と保全-日本の宝を未来につなぐ-
緑書房 2020
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寄生虫のはなし-この素晴らしき、虫だらけの世界-
朝倉書店 2020
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Education (2):
- 2009 - 博士 (獣医学) 大阪府立大学 論文博士
- - 1999 Osaka Prefecture University
Professional career (1):
Work history (23):
- 2022/04 - 現在 大阪公立大学大学院 獣医学研究科 獣医学専攻 獣医免疫学 教授
- 2022/04 - 現在 大阪公立大学 アジア健康科学研究所 兼任
- 2022/04 - 現在 大阪公立大学 大阪国際感染症研究センター 兼任
- 2021/04 - 現在 アイルランガ大学 (インドネシア) 獣医学部/獣医学研究科 客員教授
- 2019/12 - 現在 宮崎大学 農学部獣医学科 外部講師
- 2016/09 - 現在 インドネシア農業省 国立獣医学研究所 寄生虫学研究室 共同研究員
- 2015/04 - 現在 農林水産省消費・安全局 家畜衛生講習会 (基本講習 / 鶏 / 牛疾病特殊講習会) 原虫・寄生虫病 講師
- 2024/06 - 独立行政法人国際協力機構 (JICA) 寄生虫分野 講師
- 2023/04 - 2024/03 大阪公立大学大学院 獣医学専攻 専攻長/学科長
- 2022/04 - 2023/03 大阪公立大学 獣医学類 学類長/大学院獣医学専攻 副専攻長
- 2021/04 - 2022/03 大阪府立大学 大阪国際感染症研究センター 兼任
- 2021/04 - 2022/03 大阪市立大学大学院 医学研究科 寄生虫学教室 客員教授
- 2020/04 - 2022/03 Osaka Prefecture University
- 2019/07 - 2022/03 Asian Health Science Research Institute
- 2015/08 - 2021/03 大阪市立大学大学院 医学研究科 寄生虫学教室 客員准教授
- 2019/01 - 2020/03 アイルランガ大学 (インドネシア) 獣医学部 客員准教授
- 2015/04 - 2020/03 Osaka Prefecture University Graduate School of Life and Environmental Sciences, Division of Veterinary Sciences
- 2010/04 - 2015/03 National Agriculture and Food Research Organization
- 2011/10 - 2011/12 JICA (国際協力機構) インドネシア家畜衛生向上プロジェクト 寄生虫症診断短期専門家
- 2009/04 - 2010/03 Osaka Yuhigaoka Gakuen Junior College
- 2001/08 - 2010/03 大阪市立大学 大学院医学研究科 医動物学研究室 学外研究員
- 2005/04 - 2009/03 Osaka Yuhigaoka Gakuen Junior College
- 1999/04 - 2005/03 大阪女子学園短期大学 食物学科 栄養生理学研究室 助手 (現 大阪夕陽丘学園短期大学 食物栄養学科 解剖生理学研究室)
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Committee career (21):
- 2024/09 - 現在 日本寄生虫学会西日本支部 会計幹事
- 2024/09 - 現在 Reviewer staff for Journal of Parasite Science (JoPS)
- 2023/09 - 現在 日本獣医寄生虫学会 理事 (教育委員会担当; 教育委員会副委員長)
- 2022/04 - 現在 日本野生動物医学会 評議員
- 2018/10 - 現在 日本寄生虫学会 評議員
- 2017/08 - 現在 日本野生動物医学会 感染症対策委員
- 2012/04 - 現在 鶏病研究会 専門委員
- 2012/01 - 現在 日本獣医寄生虫学会 評議員
- 2024/03 - 環境省 令和5年度ライチョウ保護増殖検討会 専門委員
- 2023/12 - 環境省 ライチョウ域外飼育個体からの野生復帰技術検討ワーキンググループ委員
- 2017/11 - 2023/09 日本獣医寄生虫学会 教育委員
- 2023/09 - 環境省 令和5年度 ライチョウ野生復帰ワーキンググループ 専門委員
- 2023/03 - 環境省 令和4年度ライチョウ保護増殖検討会 専門委員
- 2023/02 - 環境省 令和4年度 ライチョウ野生復帰ワーキンググループ 専門委員
- 2022/03 - 環境省 令和3年度ライチョウ保護増殖検討会 専門委員
- 2022/01 - 環境省 令和3年度 ライチョウ野生復帰ワーキンググループ 専門委員
- 2020/12 - 環境省 令和2年度 ライチョウ野生復帰ワーキンググループ 専門委員
- 2014/11 - 2020/10 日本獣医寄生虫学会 編集委員
- 2020/02 - 環境省 令和元年度第2回ライチョウ保護増殖検討会 専門委員
- 2016/10 - 2018/10 日本獣医寄生虫学会 会計監事
- 2017/04 - 2018/03 日本種鶏孵卵協会 2017年度 種鶏孵卵場防疫強化事業 専門委員
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Awards (7):
- 2023/12 - 令和5年全国農業共済協会家畜診療賞 一酪農家におけるクリプトスポリジウム症の清浄化への試み
- 2023/11 - 第166回日本獣医学会学術集会 日本獣医学会 優秀発表賞 Eimeria 属原虫のPCRのための鋳型DNA調整法の比較および超簡略化への試み
- 2022/08 - 令和4年度獣医学術近畿地区学会・近畿地区連合獣医師大会 (日本産業動物獣医学会). 奨励賞. 一酪農場におけるクリプトスポリジウム症の清浄化への試み.
- 2021/08 - 公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団. クリタ水・環境科学研究優秀賞. 水銀殺菌ランプに代わるUV-LEDの水中クリプトスポリジウム殺滅効果とin vivo 評価系の構築.
- 2019/08 - 大阪府立大学. 大阪府立大学学長懸賞.
- 2018/11 - 日本防菌防黴学会第45回年次大会. ポスター賞. UV-LEDによる水中のクリプトスポリジウムに対する不活化効果とin vivo 定量評価系の構築.
- 2018/09 - 第24回日本野生動物医学会大会. 優秀口頭発表賞 最優秀賞. ニホンライチョウに寄生するコクシジウムの寒冷地における生存生態およびその分子系統樹解析.
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Association Membership(s) (11):
日本野生動物医学会
, 日本臨床寄生虫学会
, 鶏病研究会
, 日本寄生虫学会
, 大阪府獣医師会
, 日独原虫病協会
, 日本獣医学会
, 日本感染症学会
, 日本動物園水族館協会
, 日本食品衛生学会
, 日本家政学会
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