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J-GLOBAL ID:200903000005438174
コントロールシャフトの軸受け構造
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
落合 健
, 仁木 一明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007262936
Publication number (International publication number):2009091974
Application date: Oct. 09, 2007
Publication date: Apr. 30, 2009
Summary:
【課題】 可変動弁機構のコントロールシャフトのジャーナルをジャーナル支持部に支持するニードルベアリングの構造を簡素化しながら、そのニードルベアリングの軸方向の位置決めを可能にする。【解決手段】 コントロールシャフト19のジャーナル19bをアウターシェル73と、多数のニードル71と、ニードル71を一体に保持するリテーナ72とから成るニードルベアリング67でジャーナル支持部61,62に回転自在に支持する際に、コントロールシャフト19のジャーナル19bに設けられたフランジ状のスラスト規制部19gを利用し、そのスラスト規制部19gでニードルベアリング67のリテーナ72の端縁に当接させて軸方向に位置決めするので、アウターシェル73にリテーナ72の端部に当接して軸方向に位置決めする折り返し部を設ける必要がなくなり、ニードルベアリング67の小型化、重量の軽減および加工コストの削減を図ることができる。【選択図】 図13
Claim (excerpt):
機関弁(12)のリフト量を含む作動特性を変化させる可変動弁機構(13)と、前記可変動弁機構(13)を作動させるコントロールシャフト(19)とを備え、前記コントロールシャフト(19)のジャーナル(19b,19d)はジャーナル支持部(61,62)にニードルベアリング(67)を介して回転自在に支持されるとともに、前記ジャーナル(19b,19d)には前記ジャーナル支持部(61,62)の少なくとも一方の側面に接触してスラスト力を支持するフランジ状のスラスト規制部(19g)が設けられるコントロールシャフトの軸受け構造において、
前記ニードルベアリング(67)は、外周面が前記ジャーナル支持部(61,62)の内周面(61a,62a)に沿う形状を有するとともに、前記ジャーナル支持部(61,62)の内周面(61a,62a)に形成した凹部(61b,62b)に嵌合する凸部(73a)が前記外周面に形成されたアウターシェル(73)と、前記アウターシェル(73)の内周面および前記コントロールシャフト(19)のジャーナル(19b,19d)の外周面の間に配置される多数のニードル(71)と、前記多数のニードル(71)を一体に保持するリテーナ(72)とから成り、
前記ニードルベアリング(67)のリテーナ(72)の端縁を前記フランジ状のスラスト規制部(19g)に当接させて軸方向に位置決めすることを特徴とするコントロールシャフトの軸受け構造。
IPC (4):
F01L 13/00
, F01L 1/34
, F01L 1/04
, F01L 1/18
FI (4):
F01L13/00 301H
, F01L1/34 G
, F01L1/04 D
, F01L1/18 A
F-Term (18):
3G016AA08
, 3G016AA19
, 3G016BA03
, 3G016DA08
, 3G016GA01
, 3G018AB04
, 3G018AB17
, 3G018BA02
, 3G018BA09
, 3G018BA15
, 3G018BA18
, 3G018BA27
, 3G018DA04
, 3G018DA13
, 3G018DA19
, 3G018GA18
, 3G018GA23
, 3G018GA27
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
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針状ころ軸受およびその製造方法
Gazette classification:再公表公報
Application number:JP2006304907
Applicant:NTN株式会社, 本田技研工業株式会社
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