Pat
J-GLOBAL ID:200903000022321523
新規なコハク酸イミド化合物とその製造方法及び該化合物を含有した潤滑油添加剤、並びに該化合物を配合したディーゼルエンジン用潤滑油組成物
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
東平 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997296810
Publication number (International publication number):1999021278
Application date: Oct. 29, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 新しいタイプのコハク酸イミド化合物とその製造方法、該化合物を含有する潤滑油添加剤、SOX に対して優れた腐食摩耗防止性を示すディーゼルエンジン用潤滑油組成物を提供する。【解決手段】 酸化合物とポリアミンとの反応物であって、IRスペクトルにおいて、1640±10cm-1の吸光度ピーク(αピーク)及び1700±10cm-1の吸光度ピーク(βピーク)が存在し、かつαピークとβピークの強度比(αピークの強度/βピークの強度)が0.12以上であるコハク酸イミド化合物。その製造方法、該化合物を含有した潤滑油添加剤、潤滑油基油に、(A)過塩基性アルカリ土類金属のスルホネート、フェネート及びサリチレートからなる群から選ばれる少なくとも一種の化合物及び(B)上記のコハク酸イミド化合物を配合してなるディーゼルエンジン用潤滑油組成物。
Claim (excerpt):
一般式(1)又は(2)で表される酸化合物とポリアミンとの反応物であって、IRスペクトルにおいて、1640±10cm-1の吸光度ピーク(αピーク)及び1700±10cm-1の吸光度ピーク(βピーク)が存在し、かつαピークとβピークの強度比(αピークの強度/βピークの強度)が0.12以上であるコハク酸イミド化合物。【化1】(式中、Rは炭素数2〜15のオレフィン重合物から形成された数平均分子量200〜4000を有するアルケニル基又はアルキル基を示す。)
IPC (9):
C07D207/408
, C10M133/56
, C10M163/00
, C10M159:20
, C10M133:56
, C10N 20:00
, C10N 30:04
, C10N 30:12
, C10N 40:25
FI (3):
C07D207/408
, C10M133/56
, C10M163/00
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page