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J-GLOBAL ID:200903000029179730

ポリエチレン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斉藤 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996231529
Publication number (International publication number):1998077370
Application date: Sep. 02, 1996
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 引張強度、耐衝撃性等の機械的強度、成形加工性が良好で、樹脂成分の低溶出性、ヒートシール強度、耐熱性に優れ、透明性、溶融張力が改良されたポリエチレン組成物。【解決手段】 (A)密度 0.86〜0.96g/cm3 、メルトフローレート 0.01〜100g/10min、などを満足するエチレン(共)重合体98〜2重量%、(B)少なくともシクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下に、エチレンを単独重合またはエチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとを共重合させることにより得られる密度 0.86〜0.96g/cm3 、メルトフローレート 0.01〜100g/10min、などを満足するエチレン(共)重合体2〜98重量%を配合する。
Claim (excerpt):
(A)下記(a)〜(f)を満足するエチレン(共)重合体98〜2重量%、 (a)密度 0.86〜0.96g/cm<SP>3 </SP> (b)メルトフローレート(MFR) 0.01〜100g/10min (c)分子量分布(Mw/Mn) 1.5〜3.5 (d)組成分布パラメーターCb 1.08〜2.00 (e)25°Cにおけるオルソジクロロベンゼン(ODCB)可溶分の量 X(重量%)と密度dおよびMFRが次の関係を満足する イ)d-0.008 ×logMFR≧0.93の場合 X < 2.0 ロ)d-0.008 ×logMFR<0.93の場合 X < 9.8 ×10<SP>3 </SP>×(0.9300 -d +0.008 ×log MFR)<SP>2</SP>+2 .0 式1) (f)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度-溶出量曲線のピーク が複数個存在する、および(B)少なくともシクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下に、エチレンを単独重合またはエチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとを共重合させることにより得られる (a)密度 0.86〜0.96g/cm<SP>3 </SP> (b)メルトフローレート(MFR) 0.01〜100g/10min (c)分子量分布(Mw/Mn) 1.5〜4.5 (d)MFRと極限粘度η(dl/g)の関係が次の関係を満足する logη≦-0.205logMFR+0.218 式2)を満足するエチレン(共)重合体2〜98重量%、からなることを特徴とするポリエチレン組成物。
IPC (3):
C08L 23/04 LCD ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/02
FI (3):
C08L 23/04 LCD ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
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Cited by examiner (1)
  • ポリエチレン組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-231530   Applicant:日本石油化学株式会社

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