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J-GLOBAL ID:200903000038529370

護岸用魚巣ブロック

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 日高 一樹 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992275533
Publication number (International publication number):1994101221
Application date: Sep. 18, 1992
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 十分な水流緩衝作用を発揮し得るとともに、魚にとって通り抜けが容易な護岸用魚巣ブロックを提供する。【構成】 側面3の開口部5を介して接続された各護岸用魚巣ブロック1の列a,b,cは、河川の本流方向Fに対して斜めに延びているので、各護岸用魚巣ブロック1の前面2の開口部4から中空室内に流入した水流は、ブロック列a,b,cを通り抜ける際に、河川の本流方向Fに対して斜めに強制的に方向転換せしめられる。したがって護岸用魚巣ブロック1内の水流は、このような方向転換によって極めて効果的に緩衝されて、減速せしめられるので、護岸用魚巣ブロック1内に入り込んだ魚は、過大な水流の抵抗を受けることなく、上流へ移動することができる。しかもその場合、魚は、内側へ向って円弧状に膨出した中空室の内壁6に沿って、側面3の開口部5にスムーズかつ安全に導かれる。
Claim (excerpt):
個々の護岸用魚巣ブロックが、前面並びに側面に魚の出入り用の開口部を備えた中空室構造の立体として構成されていて、中空室の内壁が、各側面の開口部間の領域において、内側へ向って円弧状に膨出しており、側面の開口部を介して接続された護岸用魚巣ブロックの各列が、各護岸用魚巣ブロックの前面によって形成された面内において、河川の延長方向に対して斜めに延びていることを特徴とする護岸用魚巣ブロック。
IPC (2):
E02B 3/14 301 ,  A01K 61/00 311

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