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J-GLOBAL ID:200903000044264787

熱可塑性樹脂組成物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊丹 健次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994333920
Publication number (International publication number):1996165353
Application date: Dec. 15, 1994
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【構成】 (A)ポリエステル系樹脂95〜20重量部と、(B)ポリプロピレン系樹脂5〜80重量部と、(C)下記のグラフト変性ポリオレフィン系樹脂〔上記の成分(A)及び成分(B)の合計量100重量部に対して〕1〜100重量部からなり、(B)と(C)を溶融混練して(B)と(C)の混合物を形成する工程と、しかる後に該混合物と(A)とを溶融混練する工程とからなる熱可塑性樹脂組成物の製造方法。【効果】 得られた樹脂組成物は、剛性、強度及び表面性等の物性をバランス良く備えた成形品を提供できる。
Claim (excerpt):
下記の成分(B)と成分(C)を溶融混練することにより成分(B)と成分(C)の混合物(M1)を形成する工程と、しかる後に該混合物(M1)と成分(A)とを溶融混練する工程とからなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。(A)ポリエステル系樹脂 95〜20重量部、(B)ポリプロピレン系樹脂 5〜80重量部、(C)下記のグラフト変性ポリオレフィン系樹脂 上記の成分(A)及び成分(B)の合計量100重量部に対して1〜100重量部:(a)ポリオレフィン系樹脂100重量部に、(b)下記一般式(I)【化1】(式中、Arは少なくとも1個のグリシジルオキシ基と結合したC6 〜C23の芳香族炭化水素基を示し、Rは水素原子又はメチル基を示す。)で表されるグリシジル基を有する変性剤0.1〜30重量部、(c)ビニル系単量体0.1〜500重量部、及び(d)ラジカル重合開始剤を前記(b)成分と(c)成分との合計量100重量部に対して0.001〜10重量部含有した水性懸濁液を調製し、該水性懸濁液中の(b)グリシジル基を含有する変性剤及び(c)ビニル系単量体を前記(a)ポリオレフィン系樹脂に含浸せしめ、該(b)グリシジル基を含有する単量体及び(c)ビニル系単量体を前記(a)ポリオレフィン系樹脂に重合させてなるグラフト変性ポリオレフィン系樹脂。
IPC (5):
C08J 3/20 CES ,  C08J 3/20 CFD ,  C08L 23/10 LCT ,  C08L 51/06 LLE ,  C08L 67/00 LPA

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