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J-GLOBAL ID:200903000052905929

ポリエステル繊維の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999211887
Publication number (International publication number):2001040526
Application date: Jul. 27, 1999
Publication date: Feb. 13, 2001
Summary:
【要約】【課題】 ポリエステルを紡糸して4000m/分以上の高速で引き取る方法において、紡糸工程で毛羽や断糸が発生し難く、無撚無糊で優れた高速製織性を有し高品位の織物が得られるポリエステル繊維の製造方法を提供する。【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを主とするポリエステルを溶融紡出し、2段に配置した油剤供給ガイドによって油剤を付与し、空気交絡処理装置によって交絡を付与した後4000m/分以上で引き取るに際し、紡糸口金面から第1段目の油剤供給ガイドまでの距離L1を400〜800mm、紡糸口金面から第2段目の油剤供給ガイドまでの距離L2を1000〜1600mm、第2段目の油剤供給ガイドから空気交絡処理装置までの距離L3を500〜2000mmとし、第1段目および第2段目の油剤供給ガイドでの繊維重量に対する油剤付着量W1およびW2がそれぞれ0.3〜0.7重量%および0.5〜1.0重量%となるように油剤を付与し、交絡数nが10〜20ケ/mとなるように交絡を付与する。
Claim (excerpt):
ポリエチレンテレフタレートを主とするポリエステルを紡糸口金から溶融紡出し、2段に配置した油剤供給ガイドによって油剤を付与し、空気交絡処理装置によって交絡を付与した後4000m/分以上で引き取るに際し、紡糸口金面から第1段目の油剤供給ガイドまでの距離L1(mm)、紡糸口金面から第2段目の油剤供給ガイドまでの距離L2(mm)、第2段目の油剤供給ガイドから空気交絡処理装置までの距離L3(mm)が下記式を満足し、第1段目および第2段目の油剤供給ガイドでのそれぞれの繊維重量に対する油剤付着量W1およびW2(重量%)が下記範囲となるように油剤を付与し、交絡数n(ケ/m)が下記範囲となるように交絡を付与することを特徴とするポリエステル繊維の製造方法。400≦L1≦8001000≦L2≦1600500≦L3≦20000.3≦W1≦0.70.5≦W2≦1.010≦n≦20
IPC (5):
D01F 6/62 301 ,  D01F 6/62 ,  D01D 5/096 ,  D02J 1/08 ,  D06B 1/14
FI (5):
D01F 6/62 301 F ,  D01F 6/62 301 H ,  D01D 5/096 ,  D02J 1/08 ,  D06B 1/14
F-Term (36):
3B154AA07 ,  3B154AB03 ,  3B154AB09 ,  3B154BA60 ,  3B154BB33 ,  3B154BB47 ,  3B154BD13 ,  3B154BD17 ,  3B154BD18 ,  3B154BE04 ,  3B154BF06 ,  3B154BF12 ,  3B154BF14 ,  3B154BF29 ,  3B154BF30 ,  3B154DA21 ,  4L035BB33 ,  4L035BB40 ,  4L035BB61 ,  4L035BB65 ,  4L035EE20 ,  4L036MA05 ,  4L036PA01 ,  4L036PA26 ,  4L036PA42 ,  4L036UA21 ,  4L036UA25 ,  4L036UA30 ,  4L045AA05 ,  4L045BA03 ,  4L045CA25 ,  4L045CA29 ,  4L045CB13 ,  4L045DA49 ,  4L045DA52 ,  4L045DC03

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