Pat
J-GLOBAL ID:200903000053616890

電力増幅器の過負荷検出回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤村 元彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993233529
Publication number (International publication number):1995094958
Application date: Sep. 20, 1993
Publication date: Apr. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 保護動作に要求される検出機能を満たすと共に、負荷電源の位相まわりに左右されず正確な過負荷検出を行う。【構成】 負荷SPL ,SPR に流れる負荷電流レベルを検出する負荷電流検出部30と、増幅器出力端の出力電圧を検出する出力電圧検出部40とを有し、出力電圧が所定電圧レベル以下である場合にのみ負荷電流が所定電流レベル以上であるときに過負荷と判別する。出力電圧が所定電圧レベルを越える場合において負荷電流検出を無効とする。【効果】 出力端子電圧が所定値以上のときは、出力端子がショートされている等、負荷が異常状態でないとみなして過電流検出を無視することにより、負荷のリアクタンス分による位相まわりに左右されずに正確な過負荷検出を行うことができる。定格電流値余裕の小さい増幅素子にてアンプの出力段を構成できる。
Claim (excerpt):
増幅器出力端と基準電位点との間に接続される負荷を駆動する電力増幅器の過負荷検出回路であって、前記負荷に流れる負荷電流レベルを検出する負荷電流検出手段と、前記増幅器出力端の出力電圧を検出する出力電圧検出手段とを有し、前記出力電圧検出手段によって検出された出力電圧が所定電圧レベル以下である場合にのみ前記負荷電流検出手段によって検出された負荷電流が所定電流レベル以上であるときに過負荷と判別することを特徴とする過負荷検出回路。

Return to Previous Page